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片付けって楽しいね! 片付けの「しまう」時のポイント3つ

ベネッセ 教育情報サイト 6月1日(水)16時3分配信

お子さまの片付けに関して「子どもの物は、子どもが自分で片付けてほしい」と考えている保護者のかたは多いようです。ただ、実際に子どもに片付けをさせるとなると、「何を片付ければよいのか」「どこから片付ければよいのか」「親はどこまで手伝うべきか」などの声も聞かれます。

そこで、ライフオーガナイザーとして片付けと収納のアドバイスを行い、子どもの片付け方に関する書籍などで活躍中の鈴木尚子先生に、保護者のかたからの相談にお答えいただきます。また、子どもにとって片付けやすい収納方法や、片付けを続けるためのコツをご紹介します。

「しまう」時のポイント1 どこにしまう?

片付けの際の最初のステップでは、「ここに入るだけ」を合言葉に、「必要な物」と「そうではない物」を分けてゆきます。分けられたら、「しまう」のステップに進みます。

しまう場所は、その作業(動作)をする場所の近くが基本です。「遊ぶ場所におもちゃを置いておく」「着替える場所に洋服をまとめておく」など、同じ動作をする物が、1か所にまとまっていると、出し入れが楽です。このたんすには下着、別のたんすにズボン、玄関わきにジャケット……などという動線では時間も労力も無駄になりますので、できるだけ仲間を点在させないことが大切です。こうすることで、朝の着替えなども早くできるようになります。おもちゃは、一緒に使う仲間同士がまとまっていると、遊ぶ時に探さなくて済みます。

「しまう」時のポイント2 どのようにしまう?

物をどのようにしまうかということは、片付けやすい環境づくりのポイントの「片付ける方法が難しくないこと」に共通します。小さなお子さまや、片付けを面倒くさがるお子さまにとっては、放り込むだけのカンタン収納が一番です。これができるようになったら、次はもっと細かく分けたり、きれいにしまったりできるようにしますが、まずは「しまうことができるようになる」ことが大切です。アクションの少ないシンプルなしまい方から始めましょう。引き出しを開け、中から箱を取り出し、ふたを開け、物を入れる……のように動作が多いと、大人でも嫌になってしまいます。

また、ぎゅうぎゅうに詰め込まないことも大事です。ぎゅうぎゅうに詰め込んでいると、もとに戻しにくくなりますし、奥が見えにくくなって、見えないことで何が入っているかも忘れてしまいます。適度なゆとりを持った、8割収納が理想です。

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最終更新:6月1日(水)16時3分

ベネッセ 教育情報サイト