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ドラマ『ゆとりですがなにか』に見る、“感覚ピエロ”の大快挙。無所属バンドが日曜ドラマの主題歌を歌う。

E-TALENTBANK 6月1日(水)17時20分配信

大注目のインディーズ・バンドがいる。

彼らの名前は『感覚ピエロ』。宮藤勘九郎がオリジナル脚本、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の実力派若手俳優3人がメインキャストの日曜ドラマ、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ)の主題歌に抜擢され、熱狂的な人気を集めつつある。

結成から3年足らずで、豪華キャスト出演の日曜ドラマ主題歌に決まったというストーリーや、その実力もさることながら、彼らには世間がまだ気付いていない驚くべき事実がある。それは彼らが、どの音楽レーベルやマネジメント会社にも所属せず、完全無所属のインディーズ・バンドとして活躍しているということだ。

2013年に結成された感覚ピエロは、バンド発足と同時に自主レーベル『JIJI RECORDS』を設立。現在、ギタリストの秋月琢登が同レーベルの代表を務めており、自身に関わるすべての音楽活動をセルフ・プロデュースで運営し続けている。

今回『ゆとりですがなにか』の主題歌を歌うようになった経緯も、大手レコード会社からのプッシュや、広告代理店経由の紹介があったのではない。同ドラマで演出監督を務める水田伸生氏から直々のオファーを受け、タイアップが実現した。

同ドラマ主題歌の『拝啓、いつかの君へ』は、いわゆるドラマタイアップ用の書き下ろし楽曲ではなく、元々昨年10月より、彼らのYouTubeで公開されていた楽曲。同ミュージックビデオを目にした水田氏が、その楽曲の界観に強く心を惹かれ、今回のタイアップが実現した。

なんの後ろ盾もない、裸一貫のインディーズ・バンドが、人気日曜ドラマの主題歌を歌っている。そして彼らが地上波に乗って世間から大きな注目を集めつつある。実は今、大変な事態が起きているのだ。

同ドラマ『ゆとりですがなにか』で描かれているのは、学生時代にゆとり教育を受けてきた『ゆとり世代』が社会生活の中で遭遇する悲喜こもごもであるが、奇しくも『感覚ピエロ』メンバー全員も、ゆとり世代。

6月1日には、待望のセカンドミニアルバム「不可能可能化」がリリースされた彼らであるが、ドラマ人気の過熱とともに、その主題歌を歌う次世代アーティストとして「ゆとり世代の大逆襲」を巻き起こしていきそうだ。

最終更新:6月1日(水)17時20分

E-TALENTBANK