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【MLB】イチロー、23打数1安打の後のマルチ 地元メディア「魔法が戻ってきた」

Full-Count 6月1日(水)18時47分配信

今季7度目のマルチ安打で通算2963安打、「今夜、イチローは最高のバッティング」

 マーリンズのイチロー外野手が5月31日(日本時間6月1日)の本拠地パイレーツ戦に「1番・ライト」で2試合ぶりにスタメン出場し、今季7度目のマルチヒットでメジャー通算2963安打とした。前日まで23打数1安打2四球だったが、5月23日(同24日)レイズ戦(5打数4安打)以来のマルチ安打の活躍となり、地元テレビ局は「魔法が戻ってきた」と絶賛。試合は3-1でマーリンズが勝利した。

イチロー、世界一の安打製造機へ MLB歴代通算安打数ランキング

 0-0で迎えた7回1死走者なしの場面で、背番号51が打席に立った。リーグ屈指の右腕の3球目、94マイル(約151キロ)の真ん中高めの直球をライト前に弾き返した。

 地元テレビ局「FOXスポーツ・フロリダ」の実況は「イチローがライトに運んだ。これはヒットです。イチローの魔法が戻ってきたようですね。24打数1安打という不調を(第2打席に)センター前へのライナーのヒットで止めましたが、このヒットを見てください!」とまくし立てた。

 イチローは5月21日(同22日)のナショナルズ戦から23日(同24日)のレイズ戦までの3試合で13打数10安打という固め打ちを見せた。だが、24日(同25日)のレイズ戦以降、いい当たりの打球がありながらも23打数1安打2四球。第1打席でも遊飛に倒れ、24打数1安打となっていたが、3回に先頭で15打席ぶりのヒットとなる中前打を放っていた。

「低いライナー性の打球をスタジアム中に放っている」、歴代31位タイに浮上

 今季7度目のマルチで、「魔法の杖」とアメリカで称されたイチローのバットが再び魔力を取り戻したと実況は称賛。マーリンズOBの元外野手で、解説を務めていたプレストン・ウィルソン氏は「今夜、イチローは最高のバッティングですね。堅実にヒットを打ちます。彼のなすべきことを果たしている。低いライナー性の打球をスタジアム中に放っています」と高く評価していた。

 MLB公式サイト等のランキングではすでにサム・クロフォードを抜いて単独31位となっていたが、球団発表ではスポーツデータを扱う米シンクタンク「エリアス・スポーツ・ビュロー」社のデータとしてクロフォードは2963安打とされており、この日の2安打目で31位タイに浮上したと認められた。

 イチローはその後、イエリッチのタイムリーで先制のホームを踏んだ。マーリンズはこの回、さらに2点を加えて3-1で勝利。イチローの活躍が白星を呼び込んだ。

 メジャー通算3000本安打の金字塔まで37本としたイチローは、打率を3割2分2厘に上昇させている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月1日(水)19時9分

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