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排ガス不正の韓国日産「キャシュカイ」所有者、ルノー日産会長を提訴

ハンギョレ新聞 6月1日(水)7時9分配信

「本社と最高経営者も責任を負うべき」 韓国ユーザー8人が不当利益返還訴訟

 韓国日産のスポーツ実用車(SUV)「キャシュカイ」の排出ガス不正疑惑で、国内消費者らが製造会社日産本社とカルロス・ゴーン日産アライアンス会長などを相手に集団訴訟を起こした。

 国内でキャシュカイを購入したドライバー7人とリース客1人の8人の消費者は31日、法務法人「パルン」を通じ、ソウル中央地方裁判所に日産本社とゴーン会長を相手に不当利得返還請求訴訟を起こした。原告らの訴訟を代理する法務法人パルンのハ・ジョンソン弁護士は「輸入販売した韓国日産だけでなく、日産本社と最高経営者も責任を負うべきというのが訴訟の趣旨」と話した。

 キャシュカイはルノー・日産アライアンスに属す日産が製作したほか、ルノーが開発した排気量1.6リットル級エンジンを装着した。問題になった車両は国内で814台売られた。

 彼らは訴状で「被告らはエンジンルームの吸気温度35度以上で排出ガス再循環装置(EGR)の作動を中断する任意設定をしておき、こうした不正行為を隠したまま、同車が大気環境保全法が定めた排出ガス基準を満たした車両と表示したまま広告して車を販売した」と主張した。その上で、自動車メーカー、販売会社、販売代理店の被告らが自動車売買代金3000万ウォン(約280万円)と追加で発生した損害賠償金などを支給するよう要求した。

 これに先立ち環境部は、昨年12月から4カ月間、国内で販売されたディーセル車20車種を調査した結果をもとに、韓国日産がキャシュカイの排出ガス量を不法に操作する任意設定をしたものと判断し、販売停止命令を下している。韓国日産は「どの車両も不正な操作をしていない」と否定している。

ホン・デソン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月1日(水)7時9分

ハンギョレ新聞

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