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北陸の酒輸出最高 14年度、10年前の5倍超

北國新聞社 6月1日(水)2時57分配信

 2014年度に北陸三県から輸出された清酒の数量(速報値)が、前年度比16・0%増の326キロリットルとなり、過去最高を更新した。10年前の5・7倍の水準であり、15年度はさらに10%ほど伸びる見通しだ。

 金沢国税局が31日、金沢市の金沢都ホテルで開いた「北陸三県日本産酒類輸出促進連絡会」で紹介した。

 輸出数量が全出荷量に占める比率は10年前に0・2%だったが、14年度には2・0%に高まった。同国税局のアンケートによると、製造者の半数に輸出の実績があり、輸出先は台湾、シンガポール、香港・米国の順に多かった。

 14酒造年度(14年7月~15年6月)の全国12国税局管内の製造実績を比較すると、北陸の清酒は普通酒より格上の「特定名称酒」の製造割合、大粒でタンパク質の含有量が少ない「酒造好適米」の使用割合が全国1位だった。

 連絡会では、同国税局のほか北陸農政局、中部経済産業局、中部運輸局、日本貿易振興機構、中小企業基盤整備機構、北陸三県の行政や酒造関係者の計29人が意見を交わした。

北國新聞社

最終更新:6月1日(水)2時57分

北國新聞社