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売り先行となるも底堅さも見られるのではないか

ZUU online 6月2日(木)8時0分配信

おはようございます。今朝は薄い、三日月(正確には26日月)が東の空にきれいに光って、肌寒いのですが何となくすがすがしい朝となりました。株式市場も米国市場などでも一時はどうなるかと思われるような動きもありましたが、何とか値持ちが良かったことで本日の日本市場も底堅さが期待されます。

 本当に動き出すと一気に動くという相場ですから、油断も隙もあったものではないのですが、慌てることなく落ち着いて対処して行きたいと思います。円高となったといってもまだ109円台はキープできているのですから、期初の想定レートなどを参考にしながら今期業績の上方修正を期待してみるのも良いかもしれません。想定以上に企業の設備投資も増えているような感じでもあり、マスコミが取り上げないのですが、マイナス金利効果というのも出てきているのではないかと思います。

 米国株が何とか値を保ったことや為替もいったん大きく円高に振れた後は戻したことなどから、本日の日本市場は売り先行となるも底堅さも見られるのではないかと思います。昨日のような仕掛け的な売りが出ると敏感に反応することになるのでしょうが、売り急ぐだけの材料があるということでもなく値持ちのいい展開は期待できそうです。

 17,000円水準をあっさりと割り込んでしまったことで今度は17,000円を超えたら売られるということになりそうです。それでもいったん16,500円~600円を試すというよりは17,000円水準を試すという方向に行くのではないかと思います。

本日の投資戦略

米国株は何とか値を保ったことで本日の日本市場は比較的落ち着いた展開になりそうです。為替も円高となったということですが、いったんは切り返しており、昨日のような為替や債券などから仕掛け的な動きが出てこなければ切り返す場面もありそうです。

GDP(国内総生産)の上方修正も期待され、消費増税延期も国債格付けの低下に結びつかないということですから、素直に好感されるということになりそうです。いったん底堅さが見られれば17,000円水準までは戻しそうです。中国の景気動向などを気にする向きもいるようですが、中国をはじめとした世界的な景気鈍化懸念は薄れているとみても良いと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6月2日(木)8時0分

ZUU online

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