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馬前総統、15日に香港訪問 総統経験者として初/台湾

中央社フォーカス台湾 6月2日(木)14時4分配信

(台北 2日 中央社)馬英九前総統が15日に香港を訪問することが1日、馬氏事務所の発表で分かった。総統経験者が香港を訪れるのは初めてで、馬氏にとっては先月20日の退任後初の外遊となる。

今回の訪問は「アジア出版業協会」の招待によるもので、両岸(台湾と中国大陸)関係や東アジア情勢について講演する。事務所は日程が日帰りであることに関して、「悪意をもって騒ぎ立てられる」のを避けるためと説明している。

馬氏は1950年、香港生まれ。前回、台北市長時代の2001年に同地を訪れた際には、董建華・行政長官(当時)と会談するなどして、注目を集めた。

馬氏に対しては、与党・民主進歩党の柯建銘・立法委員(国会議員)が、海外に逃亡する恐れがあり、出国を制限すべきだとして訴訟を起こしている。柯氏は今回の香港訪問は、蔡英文総統の態度を探り、自身が関わる刑事事件を政治問題化する狙いがあると指摘している。

(謝佳珍、温貴香/編集:杉野浩司)

最終更新:6月2日(木)14時4分

中央社フォーカス台湾