ここから本文です

参院選事実上スタート 福島県選挙区3人立候補へ

福島民報 6月2日(木)9時59分配信

 国会は1日閉幕し、参院選が事実上スタートした。
 定数削減に伴い3年前の前回から改選議席が2から1に減った参院選福島県選挙区には、法相で自民党の現職岩城光英氏(66)=3期=、元経済産業副大臣で民進党の現職増子輝彦氏(68)=2期=、政治団体「幸福実現党」総務会長の新人矢内筆勝氏(54)が立候補を表明している。
 平成13年から22年の前々回まで、本県選挙区は4回連続で自民党と旧民主党が改選2議席を分け合ってきた。今回は自民、公明の与党と、民進、共産、社民の野党共闘が1議席を争う構図となる。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から5年が経過し、今年4月から国の「復興・創生期間」がスタートした。しかし、県内には避難指示が解除された地域の生活圏の回復や避難者の生活支援、風評対策など依然として課題が山積しており、県内の有権者にとっては今後の復興政策をいかに進めていくのかが大きな争点となる。
 自民は政権与党の実績を打ち出し、全県に設けた支部・総支部の組織を軸に支持を広げる。今回、新たに支援団体の選対本部を設け、組織票の取り込みを目指す。公明は自民の候補を推薦した。
 民進、共産、社民は安倍政権の打倒を目標に掲げてそれぞれの支部組織を固める。支援団体・労組などとの連携を強化して支援者の獲得を図る。無党派層などへの訴えも強めていく。
 本県関係では比例代表に新党改革代表の現職荒井広幸氏(58)=2期、田村市在住=、会社員で同党の新人大坂佳巨氏(45)=郡山市在住=、共産党県常任委員の新人岩渕友氏(39)=福島市在住=、同党県常任委員の新人熊谷智氏(36)=福島市在住=が立候補する予定。

福島民報社

最終更新:6月2日(木)10時15分

福島民報