ここから本文です

太陽光発電所が稼働 飯舘の復興拠点エリアに建設

福島民報 6月2日(木)11時48分配信

 東京電力福島第一原発事故で全村避難している福島県飯舘村などが同村深谷地区の復興拠点エリアに建設した太陽光発電所が運転を開始し、1日に現地で落成式が行われた。
 村や施工業者の東芝の社員ら約40人が出席した。菅野典雄村長が「発電所を通して震災にめげず復興に向かう姿勢を示したい」とあいさつし、関係者がテープカットで稼働を祝った。
 発電所は村、東芝などが出資した「いいたて深谷地区ソーラー合同会社」が運営する。村が買収した農地約2・7ヘクタールを転用し、太陽光パネル6930枚を敷いた。総事業費は約7億円で、経済産業省の半農半エネモデル推進事業を活用した。
 発電規模は1500キロワット。5月26日から稼働しており、20年間にわたり買い取り価格1キロワット時当たり32円で東北電力に売電する。収益金は村の復興事業に充てる。
 復興拠点には道の駅「までい館」や災害公営住宅を設ける。平成30年度以降の全面完成を目指している。

福島民報社

最終更新:6月2日(木)12時12分

福島民報