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釜山モーターショー 日本のエコカーに存在感=あす一般公開

聯合ニュース 6月2日(木)16時42分配信

【釜山聯合ニュース】韓国南東部の釜山で2日、「2016釜山国際モーターショー」のプレスイベントが開かれた。一般公開は3日から12日まで。

 独フォルクスワーゲン(VW)などによるディーゼル車の排ガス不正問題が尾を引いていることに加え、韓国政府がディーゼル車の排ガスにも含まれるPM2.5などの粒子状物質の削減に乗り出したことで、各メーカーはハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などのエコカーを前面に出している。

 特に、ハイブリッド技術で先行する日本メーカーはディーゼル車に強い欧州メーカーとの差別化を図るため、エコカーを展示コンセプトに据える。

 トヨタ自動車は水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「ミライ」、三輪で走る超小型のEV「アイロード」、HV「プリウス」の4代目モデル、「RAV4」のHVモデルなど8車種のエコカーを展示した。

 韓国初公開となるミライは、走行時に排出するのは水だけで、二酸化炭素や環境汚染物質は出さない。3分ほどの水素充填(じゅうてん)で約650キロ走行できる。また、アイロードは都市部の近距離移動のためのEVで、環境問題だけでなく都心部の渋滞や駐車スペース問題の解決にも役立つとトヨタは説明している。

 トヨタの高級車ブランド「レクサス」も、「NX 300h」や「ES 300h」などのHVモデルを体験できるゾーンを設けている。

 日産自動車は、韓国で初めて公開するHVモデルとなるスポーツタイプ多目的車(SUV)、新型「ムラーノ」を発売し、事前契約の受付を始めた。ダイナミックな走りと優れた燃費性能を兼ね備えているという。

 発売から5年ほどで22万台以上(今年4月基準)の世界販売を記録したEV「リーフ」も展示した。1回の充電で132キロを走行できる。

 また、韓国GMは下半期に発売予定のプラグインハイブリッド車(PHV)、次世代「ボルト」を披露した。1回の充電でバッテリーとガソリンエンジンを合わせ最大676キロの走行が可能だ。

 韓国のルノーサムスン自動車は、関連規制の緩和を受け下半期の発売を予定する超小型EV「トゥイジー」を展示した。1回の充電で最大100キロ走行できる。同社は新型SUVの「QM6」も公開した。

最終更新:6月2日(木)16時52分

聯合ニュース