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北朝鮮、「我々は核保有国…会談提議を拒否すれば物理的選択をする」

WoW!Korea 6月2日(木)22時57分配信

北朝鮮は2日、「朝鮮半島の緊張緩和と平和保障のための我々の正当な提議を、無謀な軍事的妄動で拒否するのならば、韓国当局に加わる我々の対応は無慈悲な物理的選択になるだろう」と脅威を示した。

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の対南機構である祖国平和統一委員会はこの日、声明を発表して「歴史的な朝鮮労働党第7回大会において提議された新たな祖国統一路線と方針を高く敬い、南北の軍事当局会談の開催も提案しながら韓国当局に造成された難局を打開し、関係改善の道を開いていくことにおいて、切に訴えた」という。

 続けて「しかし我々が示した善意と雅量に対する韓国当局の最初の答えは『先に非核化、その後で対話』、『誠意のない宣伝攻勢』という強引な主張と悪意に満ちた政治的挑発だった」とし、「実際的な最初の対応は、軍部のチンピラどもを動員した無分別な下手な射撃だった」と主張した。

 北朝鮮は「我々を強大な核保有国の地位に上げることになったアメリカまでも、今日においてはそれをあきらめ、勝算がないと見る『先に非核化、その後で対話』という前提条件を出している愚かなやり方は、米朝間で解決する問題に突拍子もなく割り込み、身の程知らずなお節介で、ばかげている以外にない」と述べた。

 さらに「我々はすでに統一問題を解決しようという思いで、韓国当局に差し出した温かい手をつかんでいたら、統一の新たな歴史を刻んでいく同伴者になれたが、最後までそれを振りのけて背を向けるのなら、その結果は非常に悲惨になるだろう」と述べた。

 また「北と南は民族の運命と将来をおいて、戦略的な志向と冷徹な判断に基づいて家計改善の道を開いていくのか、もしくは現在の破局状態を続けていくのか、という重大な岐路に立たされている」とし、「韓国当局は民族の志向と要求、世の流れに逆らい、同族対決と戦争狂気によって意地を張るほど、時代と歴史が下す尊厳たる審判を免れることができなくなることを忘れてはならない」とした。

 北朝鮮が韓国政府に対して、対話の提議を受け入れない場合に無慈悲な物理的選択をすると脅しているのは、南北の緊張状態を南側に向けて、さらなる挑発に対する名分を作るためだと見られる。

最終更新:6月2日(木)22時57分

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