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<連載>北朝鮮への人道支援はどうあるべきか~役立つ支援と有害な支援~4支援の流用と横流し

アジアプレス・ネットワーク 6月2日(木)17時33分配信 (有料記事)

2-2 北朝鮮支援の流用と横流し

2-2 北朝鮮支援の流用と横流し

◇支援物資の横領と横流し
数多くの脱北者の証言によると、外国からの支援物資は国家機関による組織的な横領と、不正腐敗行為による市場への横流しに晒され続けて来た。前者は主に「優先配給対象」に回され、後者は現金と引換に「民間保有」となって市場で流通することになる。

韓国のNGO「北韓民主化ネットワーク」が2011年3月末、韓国在住の脱北者500人に調査したところ、78.2%が支援食糧を「受け取ったことがない」と回答。「受け取ったことがある」とした人のうち27.4%が支援食糧を「当局の指示に従い返納した」と答えた。支援食糧の行き先については、73.6%が「朝鮮人民軍」、69.0%が「朝鮮労働党幹部」と回答している。

◇援助資金の実質的流用 金正恩政権の財布はひとつである
現金供与でなく現物で援助されたとしても、それが流用されることで、本来食糧購入(輸入)や農業基盤整備に当てられるべき北朝鮮政府の資金が別の用途に振り向けられれば、現金供与と結果は同じである。

例えば、「優先配給対象」に対し、本来国家の責任で購入して支給されるべき食糧が外国からの支援で賄えれば、そこに振り向けられるべき資金は浮き、政権は別の優先度の高い項目に使用するだろう。それは軍事費かもしれないし、金父子の銅像建立費かもしれない...本文:7,402文字 この記事の続きをお読みいただくには、アジアプレス・ネットワークの購入が必要です。

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最終更新:6月2日(木)18時36分

アジアプレス・ネットワーク

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。