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楽天オコエがプロ初適時打 フレッシュな選手たちが上昇気流を生めるか

Full-Count 6月2日(木)9時34分配信

2軍での経験が生きた一打、「ノーステップで対応する技術を覚えた」

 楽天のオコエ瑠偉外野手が、1日の阪神戦でプロ入り初の適時打を放った。4点ビハインドの4回2死二塁、2ボール2ストライクからセンターへタイムリー二塁打。「タイムリーが打てて、素直に嬉しいです。追い込まれてから、ファームでやってきた経験を生かせた」とうなずいた。

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 前夜の5月31日はプロ初安打を含む2安打で結果を残すと、この日は初の長打。普段見せないノーステップで打ち返した。生きたのは2軍での経験。「横浜DeNAの久保さんと対戦したとき、速いクイックにタイミングが合わせられず、ノーステップで対応する技術を覚えた」。試行錯誤を打席でも繰り返し、着実な成長を遂げた。

 しかも、決して長打コースではない当たりで、快足を飛ばして二塁へ。「オーバーランした際、野手の動きを見て、隙があれば次の塁を狙おうと思っていました」と走塁中も冷静に状況を判断し、好結果を生んだ。梨田監督も「今のウチに必要なこと」と、その走塁の姿勢を絶賛した。

新人4人がスタメン出場「フレッシュな選手たちが上昇気流を生めるか」

 開幕1軍切符はゲットしたものの、期待に応えられず2軍落ち。アマダーの負傷で5月末に再び1軍に帰ってきた。高卒新人ながらその潜在能力は誰もが認めるところで、注目度は今年一番だろう。約2か月間、2軍で鍛錬を積み、飛躍のチャンスを得ようとしている。

 チームは多くの借金を抱え、最下位に低迷。梨田監督は交流戦突入と同時に、思い切ったオーダーを組んだ。オコエのほか、ドラフト2位の吉持、3位の茂木、6位の足立と、新人4人がスタメン出場。完投した則本の投球も光り、見事白星で終えた。

 元気のないチームを活気づけるような若手の起用。この日は敗戦となったものの、3番を託された茂木は3安打を放ち、打率がついに3割を超えた。上位との差は簡単に埋まるものではないが、若い力が勢いをもたらし、再びチームを活気づけられるか。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

最終更新:6月2日(木)14時8分

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