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沖縄地方「最も暑い」5月 平年より1.7度高く

沖縄タイムス 6月3日(金)6時3分配信

 沖縄気象台は1日、沖縄地方の5月の地域平均気温の平年差が1・7度高くなり、1946年の統計開始以来最も高い記録を更新したと発表した。地域平均気温とは那覇、久米島、宮古島、石垣島、与那国島の5地点の平均気温で、5月は5地点とも平均気温が1・5~1・7度高くなっており、5月としてはこれまでにない暑さとなった。気象台では「暖かく湿った空気の影響と高気圧に覆われて晴れる日が多かったため記録的な高温になった」と説明している。(社会部・知念豊)
 5月の平均気温は、那覇と久米島が25・7度(平年差プラス1・7度)、宮古島が26・5度(同プラス1・7度)、石垣島で27・4度(同プラス1・7度)、与那国島が26・8度(同プラス1・5度)となっている。
 県内にある26の観測地点のうち、石垣島で27・4度(平年差プラス1・7度)、波照間空港で27・3度(同プラス1・3度)を記録するなど15カ所で、5月の平均気温が最も高くなった。沖縄本島では記録を更新した観測地点はなかった。
 気象台では、6月から8月にかけて太平洋高気圧に覆われやすく暑い夏になると予測しており、熱中症や農作物の管理に注意を呼び掛けている。
 梅雨入りした5月16日から31日までの沖縄地方の降水量は平年比115%で平年より多くなっており、日照時間は同99%で平年並みとなっている。

最終更新:6月3日(金)14時51分

沖縄タイムス