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<速報>新生なでしこの初陣は世界王者・米国に3-3の大健闘ドロー!

THE PAGE 6月3日(金)12時29分配信

 リオ五輪出場権を逃し高倉新監督を迎えてスタートを切る新生なでしこが現地時間2日、米国デンバーで、W杯王者で世界ランキング1位の米国と親善試合を行い、3-3のスコアでドロー。人数が足りない中、ロスタイムにおいつく大健闘の初陣だった。

 初の女性監督となる高倉監督は、世代交代を意識して、宮間、川澄、鮫島、大野ら常連メンバーを外して、初代表を5人も選び、さっそくその初召集組からスタメンにDFの佐々木、2部でプレーしていたMFの千葉の2人を抜擢した。

 布陣は4バック。熊谷、有吉を起用、左にキャプテンマークを巻いた大儀見を張らせて、ワントップに岩渕を置いた。ボランチには、背番号「10」となった阪口と宇津木。経験値の高いメンバーにゲームメークは任せる。若手と経験者を融合させたメンバー構成である。試合開始から、1万8000人を越える大観衆の声援をバックにしたホームの米国にボールを持たれ、防戦一方だったが、ワンチャンスを逃さない。

 前半15分。右のペナルティエリアの入り口付近でボールを受けた岩渕は、ターンしてフェイントを入れてマークを2人外し左足でミドルシュート。先制ゴールが左上に吸い込まれた。

 さらに22分に、ゴール前の細かいパス交換から、米国ディフェンスを揺さぶり、右サイドを深くえぐった中島がゴール前に絶妙のクロス。そこに走りこんできた新しいチームで最年長28歳の大儀見が、右足を合わせて2点目。米国の名GK、ホープ・ソロがセービングしたが、腕の下をくぐりぬけた。

 だが、27分に米国の素早いカウンターからの反撃を許す。2本のパスで、右サイドのキューにつながれ、そのまま右サイドを切り裂かれ出されたグラウンダーのクロスに、ノーマークだったモーガンが右足で流し込むようにしてシュート。GKの山下が反応しきれず1-2。なでしこのディフェンスは、ボールウォッチャーとなり、動けていなかった。
   

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最終更新:6月3日(金)14時24分

THE PAGE