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米国市場は堅調、相変わらず円高気味ということで冴えない展開となりそう

ZUU online 6月3日(金)8時0分配信

おはようございます。昨日は北海道で雪が降ったということでとても6月とは思えない寒い日が続いています。今年は「ラニーニャ」で猛暑になるのではないかということでしたがどうなるのでしょうか?株式市場も突然の円高と先物売りで下落を始め、昨日は大きな下落となりましたが、夜間取引やシカゴ市場の先物を見ていても戻りを試す動きが期待できません。

 ただ、今度は突然先物のまとまった買い戻しなどが入ると一気に円安=株高ということもありえそうです。債券も含めた持ち高調整の一環ということなのでしょうが、いつものように月初の波乱ということで一過性の売りではないかと思います。週末ということですが、底堅さを確認しながら戻りを試すことも期待できそうです。

 米国市場は堅調ですが、相変わらず円高気味ということで本日の日本市場も冴えない展開となりそうです。ただ、夜間取引でいったん下値を試したものの、16,500円を割り込んだところでは買いも入り、米国株の上昇につれてシカゴ市場で先物が買い直されたこともあり、底堅さも見られそうです。米雇用統計の発表を控えた週末ということで、積極的な売り買いというよりは持ち高調整の売り買いが中心と思われ、買い戻しなども入るのではないかと思います。円安に振れるようであれば戻りを試す動きも出てくるのでしょう。

 16,500円~600円水準での底堅さを確認するような展開になっています。本日も引き続き16,500円水準での底堅さを確認するようなことになるのでしょうが、為替次第ではあるものの、ここからは戻りを試す動きも出てきそうです。当面は16,500円~17,000円程度での動きが中心となるのではないかと思います。

本日の投資戦略

昨日も特に理由のないなかで大きな下落となりました。売られ過ぎと思いますが、為替も円高に振れているということで買い切れないということでしょう。特に何があって、ということでもないのですが、米国で利上げがあるということになると売られるという図式に変わりないということでしょう。ただ、昨年8月、9月や今年の1月、2月の状況というよりは、3月、4月の状況と似ており、ここからは底堅さも見られるのではないかと思います。

米国で利上げが行われるということはとりあえず時期の問題であり、利上げがあるかないかと言えばあるわけですから、米国で利上げができる状況ということは世界的な景気鈍化懸念がないということであり、円安も容認されるということになると思います。原油先物価格などを見ても信用収縮=リスク許容度の低下ということにはつながらなそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:6月3日(金)8時0分

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