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亡き父の夢を背負う チュティチャイが5打差の首位発進

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月3日(金)19時35分配信

国内女子ツアー「ヨネックスレディス」が3日、新潟県長岡市のヨネックスCCで開幕した。ポラニ・チュティチャイ(タイ)が大会コースレコードの「63」でプレーし、9アンダー首位と絶好のスタートを切った。レギュラーツアー未勝利だが、後続に5打差と一人抜け出した。

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前半からスコアを伸ばした。アウトから出ると5、7、8番でバーディを奪取。「アプローチもパットも良かった」と、勢いそのままに後半は11番から4連続。最終18番では230ydを3Wで2オンに成功し、さらに9mのパットを沈めてイーグルで締めた。自己ベストも更新するパフォーマンスだった。

今季は自己最高のシーズンを送る。2012年から国内レギュラーツアーに出場し、賞金ランク最高位は2014年の84位。前週「リゾートトラストレディス」ではキャリアハイの2位に入るなど、今季は同ランク39位につけている。好調の要因を「日本での生活に慣れた」と分析する。

11歳でゴルフを始めてから、父ブンシューさんがコーチだった。タイで試合に出ていたころは父がキャディも担った。父と娘、二人三脚で成長してきた。だが、4年前に60歳で他界した。

「生きていたときは全部面倒をみてもらった。(亡くなり)人生をすべて失ったというくらいだった」と振り返る。日本ツアーへの参戦を決めるときも背中を押された。愛娘が日本で優勝することを夢見ていたという。父の夢を叶えるため、残り2日間を戦い抜く。(新潟県長岡市/林洋平)

最終更新:6月4日(土)7時37分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)