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東電に22億1799万円請求 南相馬市 

福島民報 6月3日(金)9時13分配信

 福島県南相馬市は2日、東京電力に対し、東電福島第一原発事故による損害賠償として新たに計22億1799万円を請求した。
 平成24年度から26年度までの人件費の増加分や固定資産税の減収分などが含まれている。市役所で桜井勝延市長が同社の林孝之福島復興本社副代表に請求書を手渡した。林副代表は「しっかりと精査する。時間をいただきたい」などと述べた。
 市はこれまで、23年度分と24年度分の一部の損害ついて、合わせて約24億円を同社に請求している。現時点で支払額は約2億2000万円にとどまっている。
 賠償請求に先立ち、桜井市長は平田武市議会議長との連名の要求書を提出した。(1)避難指示解除時期にかかわらず、居住制限、避難指示解除準備両区域内の不動産に対し、全損評価による賠償を行うこと(2)避難区域内外にかかわらず同等の被害がある場合は同等の賠償をすること-などを求めている。

福島民報社

最終更新:6月3日(金)11時3分

福島民報