ここから本文です

THAAD配備問題 韓国国防相「米国とすれ違いない」

聯合ニュース 6月3日(金)20時12分配信

【シンガポール聯合ニュース】韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官は3日、アジア安全保障会議が開かれるシンガポールのホテルで記者団に対し、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題について、韓米共同実務団が用意した建議案を両国政府が承認した後に進めると説明し、その過程と手続きについて韓米両国は同じように認識しており、「韓米間にすれ違いはない」と強調した。

 米軍事専門誌によると、カーター米国防長官は2日、シンガポールに向かう専用機内で、4日の韓長官との会談でTHAAD問題を話し合う予定だと語った。

 一方、国防部はカーター長官の発言が米メディアで報じられてから半日もたたずに「今回のアジア安全保障会議で韓米国防相の間においてTHAAD配備問題を議論する計画はない」と反論したため、韓米間に立場の違いがあるのではないかとの見方が出ていた。

 韓長官は韓米国防相会談でTHAAD問題は協議しないとした上で、「共同実務団が行っている作業の結果を受けてから決める過程が残っている。特に議論する状況ではなく、(韓米)両国は同じ考えを持っている」と説明した。

 韓長官はTHAAD問題の協議結果がいつ出されるかについて、「共同実務団が慎重に検討しているため、少し待てば結果が出るだろう」と答えた。

 また、4日に相次いで行われる韓米、韓日、韓米日国防相会談については、「北の核問題への対応と関連して現在制裁と圧迫が進行されている状況であり、(制裁と圧迫の)効果が出るまで維持するというわが政府の立場を正確に伝達する」と話した。

最終更新:6月3日(金)20時12分

聯合ニュース