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ゴリラ「ケンタ」死ぬ 大きながん、転移も 千葉市動物公園

千葉日報オンライン 6月3日(金)8時27分配信

 千葉市動物公園(千葉市若葉区源町)は2日、ニシゴリラの「ケンタ」(雄、推定39歳)が死んだと発表した。

 同園によると、ケンタは3カ月前から下痢や食欲不振が続き、先月29日に展示をやめて治療していたが、担当の職員が2日早朝、飼育部屋で死んでいるケンタを見つけた。獣医が同日午後に解剖したところ、胃の裏に大きながんが見つかり、肺や背骨にも転移していた。

 ケンタは恩賜上野動物園(東京都台東区)が所有し、繁殖のため2008年から市動物公園で飼育。大きな体からは想像できないほど心優しい性格で、来場客から親しまれていた。

 同園はケンタを麻布大学獣医学部病理学研究室に移送し、詳しいがんの発生原因などを調べている。ケンタの死を悼み、12日まで動物科学館1階ロビーに記帳台を設ける。

最終更新:6月3日(金)8時27分

千葉日報オンライン