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「週末にタクシーでレストランへ」は贅沢かしら?

マネーの達人 6月3日(金)5時6分配信

タクシーの利用に切り込んでみます!

先に言っておきます。毎週末(つまり月4~5回)も外食をすることは、我が家では完全に度を越した贅沢です。そんなことをしていたら家計は破たんしますし、専業主婦の私がいる意味がありません。

しかし、タクシーでレストランへ乗りつける、この一見リッチな行動は実際それほどリッチなのか? それを、「タクシーを利用する」という観点から切り込みたいと思います。

タクシー以外の車代は、月々いくら?

前回・前々回と、レンタカー・カーリース・カーシェアについて、月々の費用を比較してきました。

まずはそれらにかかる費用を、毎月4回だけ、しかも外食のためだけに利用するとして、再確認します。

やはり月たった4回の利用となれば、3つのサービスではカーリースがずば抜けて高いことが分かります。残念ですが、カーリースはこの時点で、この話題からは予選落ちとさせていただきます。

■1往復2500円で、どこまでタクシーに乗れるのか?

レンタカーにしろカーシェアにしろ、夕食に行って帰るくらいのことに上記サービスを利用するなら、ガソリン代または距離料金を含めて1回2,500円くらいが相場です。それでは、往復2500円として、タクシーにはどのくらい乗れるのでしょうか…?

大阪市内なら、中型タクシーは初乗り2000mまでは680円、以後266mごとに80円加算と料金の下限が決まっているので、ほとんどのタクシー会社はこの料金で走っているようです。

また迎車料金はタクシー会社によって異なり、無料のところもあるようですので今回は資産の対象としないことにします。

■タクシーの方が安いのは、4キロまで!

初乗り680円 + 距離加算80円 × 7回 = 1240円

初乗り2000m + 距離加算266m × 7回 = 3862m

実際には8回目の距離加算カウント直前までは1240円で乗れるので、4キロ強というのがタクシーの方が割安な圏内だということになります。

…けっこう短いですね。私の自宅の半径4キロ以内に、オシャレなレストランなどありません。みなさんはどうでしょうか?

こうなれば、あとはタクシーならではの価値を上乗せして考えて、その価値も含めてトータルで「贅沢」か「安い」かという判断になりますね。

タクシーならではの価値とは?

・自分で運転しなくてよい。このため事故の加害者となるリスクがない。何より、お酒を飲んでいても利用できる! 免許がなくても良い。

・迎車を利用すれば、どこかに借りに行かなくてよい。このため自宅玄関からレストランエントランスまで乗れる。雨になど濡れない!

主にはこの2点ではないでしょうか?

レストランへ行くなら、飲酒のことを気にしなくて良いのは、私などはたいへん重要だと思います。タクシー料金は4キロなら往復2980円でしたが、10キロなら往復6160円です。

これくらいまでなら…数か月に1回なら…、「たまのプチ贅沢」にカウントしても良いのかな? と私は思います。(執筆者:徳田 仁美)

最終更新:6月3日(金)5時6分

マネーの達人