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「日本一を目指す」共栄大学野球部が強豪撃破、初の全日本大学選手権

埼玉新聞 6月3日(金)10時30分配信

 グラウンドに夜間照明設備はなく、スター選手もいない。わずか4人で始まったチームが、日本一を目指す戦いに臨む。春日部市の共栄大学硬式野球部が、東京新大学野球の春季リーグで初優勝。6日から東京都内の明治神宮球場と東京ドームで行われる第65回全日本大学野球選手権に出場する。新井崇久監督(41)と小暮龍生主将(21)は、「努力の積み重ねが結果につながった。目標は全国優勝」と掲げた。

 4、5月に行われたリーグ戦。昨年の大学選手権で準優勝した流通経済大学や強豪の創価大学に打ち勝ち、10勝2敗で初のリーグ制覇を果たした。新井監督は「苦しい試合もあったが、1点差のゲームをものにすることができた。練習の成果が結果につながった」と振り返る。

 施設に莫大な経費をかけ、全国から選手を集めるほかの大学とは対照的だ。2002年創部。新井監督は兄弟校の春日部共栄高校から同大学に赴任した。チームは、同好会のメンバー4人から始まった。土のグラウンドでナイター設備はない。甲子園出場経験のある選手もいない。地域密着で、選手の出身校は県内が多い。同監督は「目立った選手はいないが、選手全員が同じ気持ちで戦えるのが強み」と一体感に胸を張る。

 強さの秘密は、自主練習への取り組み方にある。チーム練習は朝と夕の2部制。選手たちは授業の合い間など、全体練習以外の時間を活用して自主練習に打ち込む。小暮主将は「空いてる時間に先輩、後輩関係なく、声を掛けて練習します」。新井監督も「野球好きばかり」と言う。

 大学選手権の初陣は、大会2日目の7日午後2時から、東京ドームで。6日に行われる第一工業大学(鹿児島県)と中央学院大学(千葉県)の勝者と対戦する。

 新井監督は「リーグ戦と同じように、自信を持ってやりたい。日本一を目指す」ときっぱり。小暮主将も、「スター選手はいないが努力するチーム。勝ち上がって優勝したい」と、狙いを定めた。

最終更新:6月3日(金)10時30分

埼玉新聞

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