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最高時速370kmを楽しむ!世界最速のモータースポーツ「レッドブル・エアレース」

SENSORS 6月3日(金)22時0分配信

空力学の最新テクノロジーを詰め込んだレース専用飛行機。その速度は、なんと最高時速370kmまで及ぶ。世界最速となる機体の操縦技術を競い合うモータースポーツの大会が「レッドブル・エアレース」。この空中のエンターテイメントは、世界各国で行われる。前回の国内大会では12万人を集め、2016年は6月4日(土)、5日(日)に行われる。その前日に会場となる千葉県立幕張海浜公園に足を運んだ。

東京湾に面した浜辺を数十kmの距離を借りきったレース会場は、都心から1時間以内。遠方に水平線の見える海面には、レースコース用の巨大なパイロン(高さ25メートル!)が設営され、スケールの大きさに思わず圧倒される。

会場内には巨大なLEDのスクリーンが設置され、飛行中の選手の表情や機内の重力の数値などが表示される。明日から始まる大会に向けて、各選手が順を追ってテストフライトを行い、機体から発される操縦音が響き渡り、取材陣がその勇姿を一目見ようと集まっていた。

見渡す限り水平線という開けた視界の中を、高速で旋回するレース専用機。空気で膨らませたパイロンの間を、機体を傾けてすり抜けたり、垂直に上昇して滑空するなど、鮮やかな動きを見せてくれた。この俊敏な動きをする機体には、10Gの重力に耐えられる頑丈さが求められ、空力学の技術の粋が盛り込まれる。

レースに関する詳細なルールを知らなくても、巨大な物体が広大な空間を華麗に舞う勇姿を肉眼で見るだけで思わず興奮。他では経験できないであろう規模感の大きさに身震いしてしまった。では、本大会についてをレッドブル・エアレース実行委員会の立川智宣氏に伺った。

--RED BULL AIR RACEの魅力を教えてください。

立川:レッドブル・エアレースは、世界トップクラスの操縦技術を持つレースパイロットたちが高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使用し、高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術、判断力、体力そして精神力の限りを尽くして3次元でタイムを競う究極のモータースポーツ・シリーズです。

高さ25mの空気で膨らませたパイロンをすり抜けながら、最高時速370kmで駆け抜ける飛行機を間近で見るのは、それだけで圧巻です。

実際のところ細かいルールはたくさんありますが、基本的にはどれだけ早くゴールできるのか?タイムを競うレースです。会場内に設置された巨大なLEDモニターにはリアルタイムにレース結果や状況が放映されますので、そちらも合わせてご覧いただくと、よりレースを楽しんでいただけるかと思います。

レッドブル・エアレースの面白さはスピードとアクロバットな飛行を同時に観戦できることです。最速タイムを競うので結果も分かりやすく、コース折り返し地点で大きく旋回する場面や、最高速度でゴールする瞬間のスリルを間近で味わえます。

--今年の見所を教えてください。

立川:母国日本で室屋さんが表彰台に立ってくれるのか?皆さんと一緒に応援すべき母国選手がいるというのが見所です。

あとスポーツ観戦以外にも楽しんでいただきたいのは「レッドブル・エアレース千葉」のお祭りムードです。
会場には約80店舗の巨大なフードコートが登場します。タコライスやスペシャルハンバーガー、ローストビーフ丼などのおなじみ屋台から、沖縄ソーキそば、博多からあげ、富士宮やきそば、たこ焼き、広島焼、うなぎの白焼きうな丼、仙台牛タン丼といった日本全国のご当地グルメ。チキンケバブ、カオマンガイ、ロコモコなど世界各地の料理まで。さらに千葉県の特産品を堪能できる地元屋台も出店します。
その他、凄腕のアスリートたちが神業のパフォーマンスで会場中を盛り上げているので、ぜひ幕張海浜公園内を散策してみてください。

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最終更新:6月3日(金)22時0分

SENSORS