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上市ゆかりの作品発信 西田美術館

北日本新聞 6月3日(金)22時34分配信

■リレー展示スタート

 上市町郷柿沢の西田美術館(山口松蔵館長)は3日、町民や町出身者の作品を1点ずつリレー形式で展示する「カミイチ プチギャラリー」を始めた。立山連峰を一望する2階の休憩コーナーを活用。地元の作品を広く発信し、じっくり鑑賞できる環境を整えることで、ファンの開拓やリピーターの増加につなげる。

 同館は古代陶磁器やロシアイコンなどに関する常設展、各種企画展や特別展を開催している。無料で利用できる休憩コーナーでは、有志でつくる運営委員会が剱岳に関する書籍やパネルを展示している。

 同コーナーを有効活用しようと、高橋ゆり学芸員が中心になってプチギャラリーを企画。第1弾は平井裕子さん(上市町)が日本画の技法を用い、3色で地層を表現した「大地」を展示した。今後は2週間程度で作品を入れ替えていく。高橋学芸員は「じっくり作品に向き合ってもらえるはず。新しい人のつながりが生まれたらうれしい」と話す。

 同館では展示希望者を募集中。月、火曜休館。問い合わせは同館、電話076(472)4352。 

北日本新聞社

最終更新:6月3日(金)22時34分

北日本新聞