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着物やけん玉、日本PR 県人2人、独文化の祭典に参加 

北日本新聞 6月3日(金)22時46分配信

 ドイツ・ベルリンで5月に開かれた祭り「Karneval der Kulturen(文化の祭典)」に、現地在住の県人2人が日本チームの一員として参加した。美容師兼着付け師の最上貴子さん(36)=高岡市出身=は着物モデルの着付けとヘアメークを担当、日本食レストランで働く新井謙太朗さん(31)=富山市出身=はけん玉を紹介するブースを設け、日本文化をPRした。

 世界各地の文化を紹介するパレードが人気の祭りで、5月15日に行われた。約70チーム、5千人が出場。日本チームは総勢100人で、みこしを担ぎ、トラックを改造した舞台で和太鼓や民謡を披露した。着物モデルも一緒に練り歩き、パレードを華やかに彩った。

 最上さんは、現地で手に入らない半襟を布に和風の絵を描いて代用し、髪飾りも折り紙や段ボールで手作りした。

 沿道では何度も一緒に写真を撮ってほしいと頼まれ「着物にはどんな洋装にも出せない豪華さがあると実感した」と話す。新井さんのけん玉ブースには、子どもから大人まで大勢の人が訪れ、時間を忘れて楽しんでいたという。

 滞在8年目という最上さんは「祭りを通しさまざまなアーティストと出会うことができた。いつか一緒に着物のモードショーを開きたい」と夢を膨らませている。(報道センター部次長・村上文美)

北日本新聞社

最終更新:6月3日(金)22時46分

北日本新聞