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プリンスの死因は劇薬の鎮痛剤の過剰服用だったことが判明

RO69(アールオーロック) 6月3日(金)18時55分配信

4月21日に急死したプリンスの死因はアヘンの成分などを原料とする劇薬系の鎮痛剤フェンタニルの過剰服用によるものだったと検死によって明らかになっている。

検死結果は6月2日に明らかになったが、プリンスがフェンタニルを医師から処方されていたのかどうか、またされていなかったとしたらどのように入手していたのかはまだ不明だという。ただ、プリンスの友人のひとりはプリンスが長年のステージ・パフォーマンスの影響で、膝と股関節などの激痛に苦しんでいたと語っているとAP通信が伝えている。

ただ、今回の検死報告書では「フェンタニルの自己投薬によるもの」という事実しか明らかにされていず、検死局では捜査機関との合同捜査が継続中であるためそれ以上のことはなにも発表できないとしている。

もともとプリンスは死の数週間前にインフルエンザによる脱水症状を起こして緊急入院したことが伝えられていたが、その後、この時の治療ではフェンタニルのような劇薬の過剰服用の際に処方される薬が投与され、蘇生が試みられたことが明らかになっている。プリンスの状態を心配した友人はこうしたアヘン成分を含む劇薬の依存症治療の専門家と連絡を取り、その医師であるハワード・コーンフェルドによる治療が予定されていたという。

コーンフェルドは早急にクリニックの職員である自身の息子をプリンスのもとに向かわせたというが、彼がプリンス宅に21日に到着した際、プリンスがすでに事切れていたのをプリンスのスタッフとともに発見し、実際に救急を呼んだのもこの医師の息子だったという。この息子は医師ではないので治療や処方をほどこすことはできないが、依存症治療に使う薬一式を持参していたという。

また、プリンスは2000年代に入って腰の手術を受けていると友人のひとりが語っているが、それでも痛みが解消したわけではなかったという。なお、今回の検死報告では腰の左側と右足に傷跡があると報告されているが、これが手術による手術痕なのかどうかはまだ明らかになっていない。また、他界した際、帽子から靴下まで服が黒ずくめだったことも記載されている。

フェンタニルはほかの同系統の鎮痛剤と較べて効果が短いため、使用頻度が増えて依存症に陥りやすいとニューヨーク・タイムズ紙では伝えていて、こうした鎮痛剤の依存症がアメリカでは社会問題になりつつあることが指摘されている。

プリンスの地元の所轄であるカーヴァー保安局ではこうしたフェンタニルがどのように入手されていたのか、引き続き捜査を行っていくと発表している。

プリンスの検死報告書はこちらから。
https://pbs.twimg.com/media/Cj907pLVAAA8kFn.jpg:large 

RO69(アールオーロック)

最終更新:6月3日(金)18時55分

RO69(アールオーロック)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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