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能登空港にMRJ初着陸 YS11とそろい踏み

北國新聞社 6月3日(金)2時44分配信

 三菱航空機(愛知県豊山町)が開発を進める国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の試験飛行は2日、能登空港で行われ、本拠地の愛知県営名古屋空港(豊山町)以外の空港に国内で初めて着陸した。隣接する日本航空学園から駐機場に運び込まれた戦後初の国産旅客機「YS11」と新旧そろい踏みも果たした。

 MRJは午前11時26分、県営名古屋空港を出発し、午後1時41分ごろ能登空港に着陸した。駐機場で整備担当者から給油と点検作業を受け、同5時5分に県営名古屋空港へ飛び立った。

 両機のそろい踏みは、同学園の要望を受けた石川県が三菱航空機と協議し、実現した。空港デッキではYS11を実習機材に使う航空高石川の生徒ら約100人が感慨深げに見詰めた。

 梶文秋輪島市長はMRJの量産を見据え、「リスク分散の観点から名古屋空港だけでなく、能登空港も試験飛行や整備の拠点になればいい」と関連企業の進出に期待を寄せた。

北國新聞社

最終更新:6月3日(金)3時13分

北國新聞社