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[MOM1787]比叡山DF新田陸(3年)_小4から連日走り続けて身につけた走力、「Cチームの一番下の方」から這い上がったSB

ゲキサカ 6月3日(金)8時5分配信

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.2 総体滋賀県予選準決勝 比叡山高 1-0(延長)草津東高 布引グリーンスタジアム]

 比叡山高の林孝紀監督は「上下動を何度も繰り返せるスタミナがある」と右SB新田陸(3年)の走力を賞賛する。C大阪と提携して行っているフィジカル測定のYo-Yoテストやスプリントの最大スピードの測定値が「Jトップレベルと変わらない」というSBが、粘り強い守備によってこの日対峙した草津東高のキーマンに決定的な仕事をさせず、走り勝つチームの原動力となった。

 草津東の左サイドは注目MF澤嵩明(3年)。相手チームは比叡山の守りを右に寄せてから左の澤を活用してきていた。特に延長戦では澤が前向きでボールをもらう回数が増え、仕掛けからシュートも放ってきた。だが「県リーグで11番(澤)とは一回対戦していてその時結構止めていたので、その時のイメージを忘れずにやろうと思っていた」という新田は相手に中央へ入られても食らいついて決定的な仕事を許さない。剥がされそうになってもチームメートと連動して守りぬき、チームは無失点勝利。指揮官も勝負のポイントとなった攻防戦で奮闘した背番号3を勝利の立て役者として認めていた。

 だが、新田は「カットインとかで結構中に行かれていたので全部勝ったとは言えないです。一発で背後突いてクロスからアシストしたかった。攻撃面でもっと輝きたかった」と反省の弁。相手の背後を取る形で攻め上がり、クロスを上げるシーンもあったが、「サイドを制覇したい」と力を込めるSBは満足した様子を見せなかった。

 それでもチームを勝利へ導いた走力。この力は幼い頃から継続してきた取り組みの成果だ。「走るのが自分のストロングポイントやと思っている。そこは練習から意識してやっています。小4から朝、お母さんと良く走っていて。小さい頃から走っているので走るのは好き」。雨の日などを除くと現在も連日自主トレーニングを続けているという。練習環境もあって比叡山は“ボールトレーニング以上に走る”というほど走力向上に務めているチームだが、その中でも走ることを極めてきた。その努力が1年時にCチームの「一番下の方」だったDFを県大会準決勝で輝くほどの選手にしたのだ。

 憧れの選手は献身的な守備、攻撃面も含めて日本代表DF内田篤人。その新田が決勝でもマッチアップする選手以上に走って、チームメートとともに走り勝つ。

最終更新:6月3日(金)8時10分

ゲキサカ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。