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久米島産ハブから革製品 年2千匹を町が供給へ ユーイファクトリー加工

沖縄タイムス 6月4日(土)6時48分配信

 革製品の製造・販売を手掛けるyu-iFACTORY(ユーイファクトリー、南風原町、幸地賢尚代表)は3日、県庁内で会見し、久米島産ハブを使った財布やキーホルダーなどの新商品を発売すると発表した。
 原料となるハブは久米島町を通して調達。捕獲後、町がハブを冷凍保存し、年間約2千匹を供給する。商品はいずれも税別でキーホルダー1200円、iPhoneホルダー3千円、名刺入れ1万2千円、財布は2万8千円から。同社や久米島町内のホテルなどで販売する。
 同社は従来、沖縄本島で原料を確保し、独自に確立した鞣(なめし)技術で製品に加工。北部、南部など産地でハブの模様は異なり、久米島産は中心のみに模様があるのが特徴という。
 同社の取り組みは、経済産業大臣の地域資源活用事業として認定され、中小機構沖縄が専門家派遣などの支援を行っている。会見には久米島町の大田治雄町長、南風原町の城間俊安町長、中小機構沖縄の橋本大哉所長も出席した。
 大田町長は「これまで焼却処分されていたハブが商品に生まれ変わる。沖縄独自の地域資源として全国に発信してほしい」と期待。幸地代表は「市場調査に取り組みながら、商品のバリエーションを増やし、沖縄を代表するブランドとして磨き上げたい」と抱負を語った。
 問い合わせは同社、電話098(888)0126。

最終更新:6月4日(土)6時48分

沖縄タイムス