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松山英樹は5カ月ぶりの予選落ち 次戦メジャーへ「どれだけ立て直せるか」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月4日(土)8時34分配信

約5カ月ぶりとなる今季2度目の予選落ちに、松山英樹は「何を言えばいいか分からないですね…」と苦しそうな笑みを見せた。オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで行われた「ザ・メモリアルトーナメント」2日目。2オーバーから出た松山は3バーディ、4ボギーの「73」で通算3オーバーとして103位。カットラインには5打届かなかった。

【画像】ニクラスが語った松山英樹の“強さ”

スタートホールの10番はボギーとしたが、序盤はチャンスも多かった。11番(パー5)は2打目でグリーンエッジまで運んだが、パターでの寄せを3mショートしてパー止まり。12番(パー3)は3mを沈めてバーディとしたが、13番6m、14番2mのバーディチャンスはカップの底を叩かない。15番(パー5)でバーディを奪ったが、以降は3ボギー(1バーディ)を喫して巻き返しとはならなかった。

「2週間休んでいろいろ変えたりして、うまくいかなかった部分が多い」というのが今週の反省。さらなる高みを目指すスイングの微調整は、常に上昇曲線を描くわけではない。「1発2発だけだったけど、今までにないような球も出たりした。それが高いレベルで打てるようになったときに、もっと高いパフォーマンスを出せると思う」と松山は言う。「それまで我慢かな」。
2年前にツアー初優勝を飾り、昨年も5位に入ったコースだったが「しっかりしたショットとパットができないと、こういう順位になるコース。このコースを攻略するだけの力がなかった」と、結果を真摯に受け止めた。

2週間後にはメジャー大会の「全米オープン」が迫っている。次週は調整に当てる予定だが「1週間でどれだけ立て直せるかがポイント」と、準備は時間との戦いでもある。この日は予選落ちが決まった後も「練習したい」と練習場で打ち込みを行った。

ウェッジ、アイアン、3W、1Wとクラブを変えながら打ち込みを続けるうち、美しい弾道を描いて飛んでいく出球に松山は複雑な表情でこぼしていた。「なんで試合でこの球が打てないかなぁ。 試合の前と終わってから調子がいいって“あるある(ネタ)”だな…」。(オハイオ州ダブリン/今岡涼太)

最終更新:6月4日(土)8時34分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)