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【イベントレポート】チキパ、9人で一旦最後のリリースイベントでは山本真凜生誕サプライズも

BARKS 6月4日(土)16時12分配信

Cheeky Paradeが、6月4日、アルバム『Cheeky Parade II』のリリースイベント最終日を迎えた。7月から約2年のLA留学を控えている山本真凜と鈴木真梨耶にとっては、本作品は留学前ラスト作品。そしてこの日がふたりにとって、そして9人にとって、一旦ラストのリリースイベントとなった。

◆Cheeky Parade『Cheeky Parade II』リリースイベント in ららぽーと豊洲 画像

平日ということで、会場となったららぽーと豊洲には、学校や仕事帰りのファンが大勢駆けつけた。

ミニライブは、夢に向けてコブシを突き上げる「challenger」から。山本真凜、永井日菜、鈴木友梨耶を中心に据えた歌声が響き渡れば、太陽が沈むのを惜しむかのように豊洲の空には少しずつ茜色が混じっていく。

さらに初日デイリー3位を記録したアルバム『Cheeky Parade II』から、集まったファンのボルテージをパワフルに押し上げていく「Hungry」。

「この前……この前じゃなくて、えーと、今日は!」

現体制最後のリリースイベントということで、アグレッシブなライブを展開したチキパ。揃っての挨拶のあとに、リーダーの関根優那は、冒頭から“このたび”と言おうとして“この前”と言い間違えるなど、こちらも気合十分。ちなみにアルバム『Cheeky Parade II』のCD+Blu-ray盤(Type“M”)収録の特典映像『2016.02.20 4周年記念LIVE VOL2@新宿BLAZE ニコ生放送映像完全収録 ~メンバー解説付き~』では、関根が応援してくれるファンへの感謝と4周年を迎えての決意を語るという大切なMCの締めで噛んでしまい、会場全体から大顰蹙をかうシーンもしっかりと収められている(しかもオーディオコメンタリーなので、そのシーンを視聴しながら関根は再度メンバーから責められている。ちなみに関根はその後、永井日菜の挨拶のところで号泣するなど、特典映像はかなり面白いことになっているという余談である)。


溝呂木世蘭の少しはにかんだ歌い出しから、“可愛いチキパ”を全面にフィーチャーし、メンバー、スタッフ、業界関係者、そしてファンからも好評な「SUPER STAR」で観客をキュンキュンさせると、永井日菜のコレオグラフィーによる“アロハポーズ”がポイントの「シェケナ」(ファンは別の振りにも重きを置いているようだが)を続けて、そしてミニライブの最後はアルバムのリード曲であり、関根優那から渡辺亜紗美、島崎莉乃、鈴木友梨耶、溝呂木世蘭、山本真凜、永井日菜、小鷹狩百花、鈴木真梨耶と、9人が年齢順に強い想いを繋いでいく「WE ARE THE GREATEST NINE9'」を歌いあげて、9人でラストのリリースイベントは締めくくられた……と、山本真凜だけは思っていた。

「リリースイベント最後ということで、さっき舞台袖でいつものように円陣してたけど、今日最後なんやって思って。やっと今、実感してきたんです。ららぽーと豊洲さんでは特によくリリースイベントをしたことがあったので、思い入れがある場所で、最後、ここでリリースイベントができてよかったです。留学応援してください。」── 山本真凜

「以上、Cheeky Paradeでした!」と、最後の挨拶をして、9人はステージを降りる。一方、メンバーがいなくなって、最前列のファンたちが持ち込んだ横断幕を広げ始め、観客は配布されたサイリウムを光らせる。そしてアンコールの声。6月11日は山本真凜の19歳の誕生日。ましてや来月にはLAに行ってしまうということもあって、ファン有志からの申し出により、普段のリリースイベントでは(あとに控える握手会等々のスケジュールもあって)なかなか応じることができないアンコールで、真凜へのサプライズ企画が行なわれたのだ。

アンコールに応える形でメンバーが再びステージに駆け込んでくる。「山本真凜 Happy Happy Birthday」と、自分への横断幕が掲げられていることに気づいた真凜は、「ええっ! マジ? ありがとうございます!」と、嬉しそうに声をあげる。そして、本人以外、みんなアンコールを行なうことを知っていたことが明かされると、「言ってよ!」と一言(もっとも、本人に言ったら怪しまれるので言えるはずがないのだが)。さらに、横断幕にひときわ大きくプリントされている真凜の写真が「めっちゃ可愛い」という話で、ふいにファンから「全部可愛い」という声がかけられると、真凜はファンのほうに向けて拍手。真凜ちゃんご満悦である。

「19歳といいますとラストティーンなので、もう10代は最後ですし、私、もうちょっとで留学するので、日本に帰ってくる頃には20歳を超えてるっていう。大事な年になってくると思いますけど、私なりに全力で頑張りますので、これからも応援してください。」── 山本真凜

もっとも、サプライズということで、アンコールでどの曲をやるかは“Special girl”な真凜は知らされないまま。サプライズが成功して嬉しそうな溝呂木世蘭が「この曲やりましょうか!」と、流れてきた曲は「Happy Fancy Music」。真凜にとってはいきなりの歌唱になったわけだが、そこはチキパの不動のセンター。最後にかっこよく歌いあげて、自身の生誕イベントを印象深いものにした……と、思いきや、本人的にはいろいろと問題があった様子。歌い終わって、「や、すごいありがとうやねんけど、言ってこれ歌う前! これな、これ用のノドがあんねんー。びっくりしたから。でも嬉しかったです。ありがとうございます。」と、どこまでも歌にこだわる、プロフェッショナルな山本真凜であった。

「せっかくアンコールもいただいたし、一旦は最後のリリイベじゃないですか。だからこの曲で終わりたいなって思うんです。」

関根優那がそう言ってタイトルコールしたのは、チキパが初めてリリースしたシングル曲「Cheeky dreamer」(インディーズシングル)。山本真凜が「Cheeky Parade、行くぞー!」とシャウトして、まだ夢の途中の9人は、ステージと観客からのレスポンスを楽しみながら、一旦、現体制最後となったリリースイベントを最後まで熱く、全力で堪能していた。

なお、Cheeky Paradeは、6月4日には横浜プレミアホールにて、<ニューアルバム『Cheeky Parade ?』発売記念mu-moショップ/S.P.Cショップイベント>を実施(当日販売あり)。また、6月5日には渋谷クアトロで山本真凜と鈴木真梨耶の<壮行会イベント>が開催される。同イベントへの入場は無料。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

最終更新:6月4日(土)16時12分

BARKS