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ブロンズ裸婦像倒される 全長2メートル、台座から外され 防犯カメラに人が登る姿・・・ /千葉

千葉日報オンライン 6月4日(土)8時18分配信

 千葉パルコそばの中央公園(千葉市中央区中央)にあるブロンズ像が、先月28日早朝までに何者かによって倒されていたことが、市などへの取材で分かった。市は同30日に千葉中央署に被害届を提出。同署が器物損壊事件として調べている。

 市中央・稲毛公園緑地事務所と同署によると、28日午前4時半ごろ、同署本町交番に女性の声で「ブロンズ像が倒れている」と匿名の電話があった。警察から連絡を受けた市職員が公園へ駆けつけ、台座から外されたブロンズ像を確認。放置されたままだと危険と判断し、職員と警察官計5人で運搬用のトラックに積み込み、同事務所で保管している。

 同事務所は「(28日の)午前3時ごろに倒れる前のブロンズ像に人が登っている姿が、周辺の防犯カメラに記録されていた」と話している。

 ブロンズ像は1965年、市の人口30万人突破を記念して県が市に贈った裸婦像で、市川市名誉市民の故・大須賀力さん作の「雄飛」(全長2メートル)。台座にボルト3本などで固定されていたが、金具が外れて落下していた。

 ブロンズ像に大きな損壊はなく、元の台座へ設置し直す方針。細かいすり傷が複数付いているが、同事務所は「倒されてできた傷かは分からない」としている。

最終更新:6月4日(土)8時28分

千葉日報オンライン