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ソフト出身ハム大嶋にブレークの兆し プロ初マルチ&初マスクに手応え

Full-Count 6月4日(土)9時27分配信

斎藤佑との早大バッテリー実現「すごくいい球を投げていた」

 ソフトボール出身の日本ハム・大嶋匠捕手が3日の巨人戦(東京ドーム)で途中出場ながらも、プロ初のマルチ安打&プロ初マスクと大活躍した。

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 まずはバットだ。5点を追う7回無死一塁で代打で登場。菅野の144キロ直球を引っぱたき、一、二塁間を破る右前安打。同1死一、二塁からの西川の右前タイムリーへつなげた。8回2死の中前安打と合わせ、プロ初の2安打をマークした。

「代打だったのでストライクが来たら、積極的に振ろうと思ってました。(菅野は)格上の選手。素晴らしい投手から打ったのは自信にしていいと思いますし、マシソンに何とか食らいついて打てた。ファームでやっていたことが出来たと思います。2本出て良かったです」

 自信をつかんだのは打撃だけではい。7回裏にはプロ初マスク。斎藤佑―大嶋の早大バッテリーで坂本、長野、阿部のクリーンアップを8球で3者凡退。8回にレアードの特大3ランを放つなどチームを流れを呼び込んだ。

栗山監督「一生懸命やってきて良かったと思う」

「2軍でもあまりマスクはかぶってないですけど、しっかり出来たと思います。斎藤さんがすごくいい球を投げていたので、僕でなくても抑えられていたと思います。しかし、(斎藤への)歓声がすごかったですね。巨人ファンの熱気はすごいなとベンチから見ていても思いました」

 ソフトボールから転身5年目。代打で勝負強い打撃を見せ、守備でもチャンスをつかんだ。栗山監督は大嶋の成長に目を細めた。

「いろんな考え方があると思うけど、こっちは1軍でやれると思って前へ進めてきた。落ち着いて出来ていた。大嶋は菅野(を1位指名した時の)同期選手。大嶋自身いろんなことを思っただろうし、一生懸命やってきて良かったと思う」

 異色の26歳がブレークの兆しを見せ始めてきた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月4日(土)9時27分

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