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出荷額120億円過去最高 東レ合繊クラスター、総合展で新商品投入

北國新聞社 6月4日(土)2時57分配信

 北陸の繊維関連企業を中心に91社で組織する「東レ合繊クラスター」の製品出荷額は昨年度、前年度比2割増の120億円で過去最高を更新した。3日、福井市内で宮本徹会長(丸井織物社長)が会見し、「今年度も2桁の伸びを維持するため、革新的な商品の開発を強化する。15日からの総合展で新商品を発表する」と述べた。

 衣料向けの高密度織物、一部に植物由来の原料を用いたストレッチ素材「ヴァーチャレックス」が好調だった。カーテンなどに使う抗菌加工素材「シルバーテックス」も大幅に伸びた。

 出荷額のうち、海外分は約3割を占める。宮本会長は今秋、イタリアで開催されるテキスタイルの見本市「ミラノウニカ」に過去最多の9~10社が参加するとの見通しを示した。

 東レ合繊クラスターは新素材の開発から生産、拡販を一手に手掛ける企業共同体で、会員企業は前年比で2社増えた。

北國新聞社

最終更新:6月4日(土)2時57分

北國新聞社