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熊本、再開後初得点も連敗止まらず…迫る降格圏

ゲキサカ 6月4日(土)15時4分配信

[6.4 J2第16節 岡山2-1熊本 Cスタ]

 ロアッソ熊本は4日、敵地でファジアーノ岡山と対戦し、1-2で敗れた。1点ビハインドの後半6分にFWアンデルソンが、熊本地震の中断から再開後4試合目にして初得点を奪ったが、勝利には結びつかず。再開後の連敗は4。中断前の連敗と合わせて6連敗となった。

 この日も先制を許す苦しい展開となった。前半24分、左サイドから上げられたクロスで混戦を作られると、MF田中奏一に左足で押し込まれる。前半を1点ビハインドで折り返すことになった。

 しかし後半に入ると形勢が逆転。熊本が一気に押し込む。後半4分のMF嶋田慎太郎の左足シュートはGK中林洋次の好セーブに阻まれたが、同6分、FW清武功暉が強引な突破からクロス。ゴール前でボールがこぼれると、いち早く反応したアンデルソンが押し込み、待望の同点弾を奪った。

 ただこの勢いも勝利に結びつけることはできなかった。後半20分、エリア内でアンデルソンがファウル。PKを与えてしまうと、MF矢島慎也にきっちり決められ、勝ち越しを許す。その後の反撃は叶わず、1-2で敗れた。

 5試合の未消化試合を残す熊本だが、降格圏に転落する可能性が出てきた。熊本の勝ち点は13。V・ファーレン長崎が勝利したため、熊本の下には同12のザスパクサツ群馬、同11のギラヴァンツ北九州、同10のツエーゲン金沢の3チームしかいない。この後試合を残す群馬と北九州が勝利すれば、熊本は今節で暫定ながら降格圏に沈むことになる。

 厳しい状況を劇的に変えることは難しいが、次節は佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで戦うホームゲーム。震災後初の九州でのホームゲームを何とか起爆剤にしたい。

最終更新:6月4日(土)15時4分

ゲキサカ