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琉大就職率96.6%過去最高 前年度比4.7ポイント上昇

沖縄タイムス 6月5日(日)6時50分配信

 琉球大学(大城肇学長)を今年3月に卒業した学部生の就職率は96・6%(4月末現在、医学部医学科除く)で、資料が確認できる2002年以降で最も高かった。過去2番目だった昨年度よりも4・7ポイント上昇している。琉大キャリア教育センターは「全国的な景気回復や企業の求人増が影響している」と分析している。

 全国の大学の平均就職率も97・3%と高い。
 就職率は、就職を希望した人のうち、実際に仕事に就いた人の割合(非正規の職も含む)。内定を得られずに留年した学生は卒業生に含んでおらず、大学院進学者も対象外。卒業と同時に研修医となる医学科の卒業生も統計から省いた。
 学部別の就職率では、教育学部が100%。農学部と観光産業科学部、医学部保健学科が98%台で続いた。
 進路の内訳では、就職した人が62%、大学院進学が17%。就職を希望しない人や公務員・教員浪人などを含む「その他」は21%だった。
 就職先は民間企業が67%、公務員が20%、教員が13%となっている。
 県内就職と県外就職の比率は、およそ2対1。
 過去5年間の進路状況を見ると、就職を希望しない人などを含む「その他」の割合が年々低下し、2011年度の29・4%から15年度には20・6%になった。
 この理由について、キャリア教育センターの松本剛所長は「各種ガイダンス・セミナーや就活アドバイザーによる進路・就職相談、国内外の企業インターンシップなどさまざまな取り組みを進めており、その積み重ねが奏功したのでは」と話している。
 大学院を修了した人の就職率は、修士・博士課程前期が97・9%、博士・博士課程後期が100%だった。

最終更新:6月5日(日)6時50分

沖縄タイムス