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<桂文枝>リアルタイム多言語字幕付きで落語を披露

まんたんウェブ 6月5日(日)22時55分配信

 落語家の桂文枝さんが5日、東京・神保町花月で、日本語と英語の字幕がリアルタイムで表示される多言語会場字幕付き公演「桂文枝(字幕)落語会」を開催。文枝さんの語りや動きに合わせて、舞台両側に2枚用意されたスクリーンに日本語と英語の字幕を表示し、「宿題」「別れ話は突然に…」の2つの演目を披露した。

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 多言語会場字幕付き公演は、聴覚障害などハンディキャップのある観客、外国人観光客なども、言葉の壁を越えてお笑いを楽しめるように企画。この日の会場字幕は、基本的に事前に落語の台本を字幕にしたものをベースにするが、前説や司会、落語のまくらなど、その場のアドリブにも対応できるように、リアルタイムでも文字を表示した。文枝さんによる全編日本語の2席のほか、桂かい枝さんによる全編英語の落語「いらち俥」も披露され、外国人客も合わせた約130人の観客を楽しませた。

 文枝さんは、出番前に「出る予定ではなかったんですけれど、この企画がいかに大変かをお伝えしたくて、出て参りました」と、前説中の舞台にも登場。「NHKの大河ドラマに出てるんですが、人の書いた台本を一言一句覚えてそもままやるのも難しい。ですが、落語は覚えた後に、お客さんに合わせて臨機応変にやるもんだから、自分の書いたものをその通りやるのがこんなに難しいとは思わなかった」と説明した。会場字幕については「本当に画期的なやり方。うまくいったら、世界でやろうと言っている。今日失敗したら、この企画はポシャるわけです」と言いつつ、「見ていただいて、ちょっと日本語が出たな、こう訳しているのか、とかそんなに気にせず、気楽に見てほしいです」と観客に呼びかけていた。

 多言語会場字幕付き公演は、9~12日に東京・東京グローブ座で開催される「THE舶来寄席2016東京公演」でも実施予定。 

最終更新:6月5日(日)22時57分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。