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ホッキ貝に長蛇の列 相馬直売所で「土曜市」 原発事故後、初水揚げ

福島民報 6月5日(日)10時11分配信

 福島県相馬市の磯部水産加工施設の直売所「ちりめん屋」の土曜市は4日開かれ、前日の試験操業で東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後、初水揚げしたホッキ貝を販売した。開店前から長蛇の列ができ、用意した約300キロは15分ほどで完売した。6月の毎週土曜日に開店する。 
 ホッキ貝をはじめ松川浦のアサリや相馬沖のコウナゴなどをそろえた。市内外から大勢の買い物客が訪れ、殻付きのホッキ貝約1キロが入った袋を次々と手にしていた。 
 相馬市の青田ミヨ子さん(75)は約5キロを購入。「この日を楽しみにしていた。ホッキ味噌とかき揚げにして食べる」と声を弾ませた。 
 2月に施設が完成し、4、5の両月に4日間限定でコウナゴを販売した。アサリとホッキ貝の水揚げが始まり、開店日を増やした。次回は11日に開店する。時間は午前9時から午後1時まで。 
 問い合わせは市磯部地区水産物流通加工業協同組合へ。 

福島民報社

最終更新:6月5日(日)10時30分

福島民報