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【MLB】ダルビッシュ、降板前に「まだまだ」伝える 指揮官は「究極の闘争心」と称賛

Full-Count 6月5日(日)7時25分配信

復帰後2連勝、球団公式サイト「闘争心を見せたダルビッシュが再び勝利」

 3日(日本時間4日)に復帰2戦目の先発マウンドに上がり、メジャー最多本塁打数を誇る強力マリナーズ打線を相手に、5回2/3を投げて6安打5奪三振3失点(自責3)の好投で今季2勝目を飾ったレンジャーズのダルビッシュ有投手。試合後、6回途中で降板した際の様子を明かした右腕について、球団公式サイトは「闘争心を見せたダルビッシュが再び勝利」と題した記事で称えている。

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 6-2と4点リードで6回のマウンドへ戻ったダルビッシュは、先頭カノに左翼へ二塁打を浴びると、自らの暴投で1死三塁としたところでシーガーにライトへ適時打を浴び、3点目を失った。ここでブロケイル投手コーチがマウンドを訪れ、右腕の状態を確かめた。続くリンドを一ゴロに仕留めて2死一塁としたところで、今度はバニスター監督が投手交代を告げるために姿を現した。

 地元紙「スターテレグラム」電子版によれば、ダルビッシュは「次が李大浩だったので、対戦を楽しみにしていましたし、投げたいっていう気持ちが強かったけど、マウンドに監督が来てからそう言ったら『遅い』って言われました」と本音をポロリ。「(監督がダグアウトから)歩いてくる時に、監督に目を合わせて『まだまだ』って伝えたんですけど、目をそらして(球審に投手交代を告げるため)手を上げて…」とジョークを飛ばす余裕を見せたという。

指揮官は称賛、「『もう1人行きたい』と意思表示したのはいいこと」

 さらに、「前回ほど調子がいいわけではない」というダルビッシュは、6回途中3失点という内容に不満だった様子。「降板した時は6回途中3失点かと思ったけど、あとからマリナーズ打線はめっちゃ調子いいって聞いて『今日めっちゃ俺よかったんだ』って」と、右肘靱帯再建手術から復帰後2戦目ながら妥協を許さない闘争心を見せたことにも、記事では言及している。
 
 レンジャーズのバニスター監督は、ダルビッシュ降板時の様子を振り返り、「彼がボディランゲージで『もう1人行きたい』って意思表示したのはいいこと。(中略)マウンド上では究極の闘争心を持っている。奮闘しながら、もう1人対戦したいと訴える。我々はその闘争心が好きだし、その闘争心を必要としている」と頼もしそうに語ったという。

 以前から負けず嫌いで知られるダルビッシュだが、手術からリハビリを乗り越える過程が、その闘争心にさらに磨きを掛けたのかもしれない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月5日(日)12時2分

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