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『グランツーリスモSPORT』イベントではデモレースも。マーデンボローが実力発揮

オートスポーツweb 6月5日(日)2時17分配信

 6月4日、渋谷ヒカリエで11月15日発売予定のプレイステーション4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』の発表会が行われたが、ここで豪華ゲストが参加してのエキジビションマッチが行われた。

【ジュニアカーターの子どもたちに敗れ頭を下げるケンドーコバヤシさん】

■ケンドーコバヤシさんも大興奮
 当初、山内一典シリーズプロデューサーの説明のあとに予定されていたエキジビションマッチだが、急遽イベントのオープニングから行われた。まずスタートしたのは、この日ゲストとして登場した芸人のケンドーコバヤシさん、『SUPER GTプラス』でもおなじみの俳優、中尾明慶さん、さらにジュニアカーターの大村海太くん、航紀くんの4人によるレースだ。

 この4人のレースは、『グランツーリスモSPORT』の“7歳から77歳まで”が楽しめるeスポーツのコンセプトを体現したもの。舞台は首都高をモチーフにした『東京エクスプレスウェイ』で、車両はマツダ・ロードスターが使われた。

「車庫入れが得意」、「首都高は4人のなかでいちばん走っていて看板まで覚えてる」というケンドーコバヤシさんは自信満々でレースに臨んだが、残念ながら大村航紀くんが優勝、中尾さんが2位、ケンドーコバヤシさんが3位という結果に。とは言え、「めちゃくちゃスゴい! 迫力があるし、子どもたちが上手い。あんなにプレッシャーかけられたのは大阪の怖い道以来ですよ(笑)」と笑いをとった。

■マーデンボローがさすがの実力を発揮
 続いて行われたのは、リアルとバーチャルの戦い。元F1ドライバーで、スーパーGT300クラスでGOODSMILE RACING & Team UKYOの片山右京監督、そしてニッサンとプレイステーションが進めるGTアカデミーの卒業生で、今季はGT300クラスと全日本F3に参戦するヤン・マーデンボローというふたりが、ロンドンでの『グランツーリスモSPORT』で世界チャンピオンに輝いた高橋拓也、冨林勇佑というふたりが対決した。

 舞台はブランズハッチ、そして車両はGT3カーを中心とした『グループ3』で争われたが、序盤からメルセデスベンツSLS AMG GT3をドライブした右京がコースアウト。その後も「いい走りはできていた」というが、首位に立ったマーデンボローのニッサンGT-RニスモGT3、冨林のルノースポールR.S.01 GT3、高橋のトヨタFT-1 ビジョンGT Gr.3についていけない。

 冨林、高橋のふたりはマーデンボローにプレッシャーをかけ続けたが、この日が初めてのグランツーリスモSPORTだったにも関わらず、マーデンボローはそのままフィニッシュ。「グランツーリスモSPORTでの初勝利を飾れて嬉しいよ!」と全日本F3岡山での勝利に続く勝利を喜んだ。一方、バーチャルに苦戦した右京監督は「今日は“カミカゼ”右京じゃなく、“そよかぜ”右京です(泣)」と苦笑いの様子だった。

■グランツーリスモ達人たちによる“神レース”
 最後に急遽行われたのは、高橋、冨林のふたりと、ポリフォニー・デジタル社のスタッフによる“神レース”。オートスポーツchでお届けした『スーパーグランツーリスモ選手権』にも出演いただいたYAM選手もスタッフとして参加したが、ニュルブルクリンク北コース1周のレースで、壮絶な戦いが展開された。

 グループ3での緊迫した展開は、ノルドシュライフェの終盤のドッティンガー・ホーエの長い直線でもつれ合う。狭いニュルブルクリンクでまさかの4ワイド! 最後は高橋がバトルを制し、チャンピオンの面目を保った。

『グランツーリスモSPORT』は、先述のとおり“7歳から77歳まで”が楽しめ、「年齢と地域のマトリクスで、毎週たくさんのウイナーが生まれ、小さな達成感を積み上げていってほしい(山内プロデューサー)」というコンセプトがある。この日のイベントでは、それぞれのレベルで幅広く楽しむ事ができるというコンセプトの一端を見ることができた。

[オートスポーツweb ]

最終更新:6月5日(日)2時19分

オートスポーツweb