ここから本文です

男子バレー、再建を託す次期監督は外国人監督がベストか?

THE PAGE 6月6日(月)12時0分配信

 男子バレーの全日本代表は、リオ五輪出場権をかけた世界最終予選の最終日にフランスを3-0のストレートで下して一矢報いたが、2大会連続で五輪の出場権を逃して2勝5敗で8か国中7位の成績で終わった。
 リオ五輪の出場権を得たのは、ポーランド、イラン、フランス、カナダの4か国。2メートルを越える選手を揃えた中国、ベテランエースが健在だった豪州もリオ五輪出場権を逃した。世界のレベルが拮抗していることを示す結果だが、日本の次なるターゲットは、2020年の東京五輪。世界にこれ以上引き離されないためにも、今大会の総括をしっかりと行い、次なるテーマを固め、一日も早く再スタートを切らねばならない。

 日本再建には何が必要なのか、そして、次期監督にはどんな監督がふさわしいのか。元全日本のエースで北京五輪出場を果たし、今大会を解説者としてみつめてきた山本隆弘氏の話を軸に考察してみたい。
 
 高さ&パワーが課題とされるが、4年で2メートル級を揃えることは難しい。
 山本氏は、「アルゼンチンも高さでは、日本とほととんど変わらないが、世界でわたりあっている。パワー、高さがないが、低くても勝てるための何かを見出さないとならない」とした上で、「サーブの再強化」、「戦術の徹底」、「オポジットの育成」、「大型セッターの発掘」、「高校以下の底辺の環境作り」、の5つのテーマを提言した。

「サーブで崩して相手の攻撃枚数を減らすことが、今大会ではできていなかった。高さをカバーするためには、サーブを強化することが急務だ。またサーブと連動させるトータルディフェンスで勝負するためにも、誰が見ても明らかに狙いがわかるほど、戦術、戦略を徹底しなければならないと思う。
 今の段階で、4年後を石川、柳田頼みにするのも危険だ。ポスト清水のポジションをどうするかも課題。プレミアVリーグでは、このポジションをほとんどのチームが外国人が占めてしまっている。清水が、4年後までプレーを続けたとしても、次のオポジットが出てこなければ厳しい。セッターについても4年後を見据えておかねばならない。幸い大型セッターが出てきたので、起用、育成方法をしっかりと考えた方がいいだろう」

 オポジットのポジションをロンドン五輪から守ってきた清水邦広も、4年後は33歳。故障を抱えているベテランに4年後も頼るようではチーム力は上がらない。またセッターには1m88cmある東福岡の大型セッター、金子聖輝がJTに進んだが、彼をどう起用、育成するかも注目ポイントになるだろう。   
   

1/3ページ

最終更新:6月6日(月)12時0分

THE PAGE

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]