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韓国とキューバの外相が会談 国交正常化に向け前進か

聯合ニュース 6月6日(月)14時2分配信

【ハバナ聯合ニュース】カリブ諸国連合(ACS)首脳会議に出席するため、キューバの首都ハバナを訪れた韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は5日(現地時間)、同国のロドリゲス外相と会談した。

 韓国の外交部長官が国交のないキューバを訪問するのは初めてで、両国外相が正式に会談するのも今回が初めてとなる。

 今回の外相会談で韓国側はキューバに事実上、国交正常化の意向を伝えたとみられ、関係改善に向けた重大な転換点になると予想される。

 両国は今後、ハイレベル交流などを通じさまざまな協議を行うなど、国交正常化に向けた動きを加速させる見通しだ。

 会談後、尹長官は記者団に対し「友好的かつ真摯に虚心坦懐な雰囲気で会談した」と述べ、「両国が持つ潜在力をより具体化する時期が来たという点を私が強調し、そういった方向に進むための韓国側の意思を伝えた」と明らかにした。

 「潜在力を具体化する時期」という表現は、国交正常化を指しているとみられる。

 また、尹長官はキューバ側と関係正常化に対する認識を共有できたとしながら、正常化に向け努力していく考えを示した。

 ただ、キューバ側の具体的な発言は伝えられていない。北朝鮮と友好関係にあるキューバの立場や北朝鮮の反発、妨害工作の可能性を念頭に置いたためとみられる。

 キューバは1949年に韓国を承認したが、1959年のキューバ革命後に断交した。韓国政府は非公式にキューバとの関係改善の努力を続けてきたが、キューバと北朝鮮の緊密な関係のため、慎重な立場を取ってきた。

最終更新:6月6日(月)14時12分

聯合ニュース