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仮置き場へ搬入完了 避難区域11市町村の津波がれき

福島民報 6月6日(月)9時37分配信

 東京電力福島第一原発事故に伴う居住制限、避難指示解除準備両区域で3月末までに、津波で発生したがれきの仮置き場への搬入が完了した。 
 環境省と県が国直轄で行っている福島県内11市町村の避難地域(解除された地域も含む)での災害廃棄物処理の状況をまとめた。津波で流された車両や木材、コンクリート片などのがれきは全市町村に設けた仮置き場への搬入が完了した。集められたがれきは焼却処分するかリサイクルに回す。 
 一方、東日本大震災の被害で解体の対象となる家屋8400棟のうち、撤去と仮置き場への搬入が完了したのは3000棟で半数に達していない。富岡町や浪江町など一部町村は現在も解体の申請を受け付けている。 
 災害廃棄物全体で搬入が完了したのは82万トンとなり、前年同期に比べて37万トン増加した。環境省は総量を116万トンとみており、搬入率は70・4%で前年同期より14・4ポイント増加した。県内全体では、災害廃棄物400万トンのうち93・2%に当たる372万トンの仮置き場への搬入を終えている。 

福島民報社

最終更新:6月6日(月)10時51分

福島民報