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イランを好きですか? テヘラン、8年の家族滞在記 51 騒乱の中で(5)[大村一朗]

アジアプレス・ネットワーク 6月6日(月)10時30分配信 (有料記事)

◆世界ゴッツの日(上)

日本での一時帰国を終え、私は9月上旬、テヘランに一人戻ってきた。今回は妻と息子を少し日本に長居させることにし、たった一人でのイラン帰国となった。一週間後には世界ゴッツの日(※訳注参照)が迫っていた。

つねに頭の片隅にあるのは、6月15日のデモ以来引きずっていた後味の悪さだ。あの日、市民に向け発砲が始まるや、ほとんど思考停止で群衆とともに一目散に逃げ出した自分。現場を離れた後、広場に向かう治安部隊とすれ違ったのに、彼らがこれから行う「鎮圧」を目撃するため広場に引き返そうなどとは露ほども考えなかった自分。代わりに私の頭にあったのは、家で待つ家族の笑顔だった。本文:2,744文字 この記事の続きをお読みいただくには、アジアプレス・ネットワークの購入が必要です。

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最終更新:6月6日(月)10時30分

アジアプレス・ネットワーク

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。