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豊作だ! 岡組勝利 佐賀・呼子大綱引

佐賀新聞 6月6日(月)15時10分配信

 約420年の伝統がある国の重要無形民俗文化財「呼子大綱引」は5日、唐津市呼子町の三神社前でクライマックスの「大人綱」があった。岡組と浜組の男衆が「豊作」と「大漁」を懸けて白熱の3本勝負を繰り広げた結果、岡組が2勝1敗で制し、2年連続で「豊作」を呼び込んだ。

 法被姿の若衆が直径15センチ、長さ200メートルの大綱を精いっぱい引き合った。「ミト」と呼ばれる綱の中心部では、力水を浴びながら威勢よく采配を振るった。

 約2千人の観客が訪れ、中には大綱にくくり付けられたロープの「枝綱」を引いて、勇壮な祭りの雰囲気を楽しむ人もいた。呼子大綱引は、豊臣秀吉が「文禄・慶長の役」で将兵の士気を鼓舞するため、加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船のとも綱を引かせたことが由来とされる。

最終更新:6月6日(月)15時10分

佐賀新聞