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[インプレッション]3000円台でクリアー&元気な音を奏でるカナル型イヤホン、パイオニア「SE-CL722T」

Stereo Sound ONLINE 6月6日(月)12時0分配信

亜鉛合金とアルミで不要な振動抑制を狙う

 パイオニア(Pioneer)ブランドのカナル型イヤホン「SE-CL722T」は、発表時のStereo Sound ONLINEのニュースでも、ひじょうに多くのアクセスをいただいた。それだけこの製品が注目を集めているのなら、ぜひ実機を聴いてみなくては。ということで、今回はそのインプレッションをお届けしよう。

 SE-CL722Tは、ハウジングに亜鉛合金、音導管を含むベース部分にアルミニウムと、金属素材を用いているのが特長だ。これにより不要な振動を抑え、音の濁りを低減したクリアーな再生と、キレのいい引き締まった中低音を目指している。

 ドライバーには、強い磁力を持つ希土類マグネットを採用した、8mm径のダイナミック型を外耳道近くに設置することで、迫力の音楽再生を狙っている。

 さらに、想定市場価格3500円前後という求めやすい価格に加え、5色のカラーバリエーションを揃えているのもポイントだろう。

 ケーブルは本体に合わせたカラリングで、絡みにくいフラットタイプを採用している。また、L側にはインラインで1ボタンタイプのリモコンマイクを備えており、スマートフォンとつなげば通話着信/終話操作や、楽曲の再生コントロールも可能だ。

キレのあるクリアーで元気なサウンド

 SE-CL722Tを手に持つと金属の感触と重量が伝わってきて、「ちょっとイイモノ」を持っている感を味わえる。といってもわずか9g(ケーブル含まず)なので、装着してしまえば重さはまったく気にならない。

 イヤーピースはシリコン製でXS/S/M/Lの4サイズが付属する。MとLで迷った結果、私の耳穴に座りがよく、遮音性も高く感じたLサイズを使って試聴を進めた。

 SE-CL722Tは、全域にわたって曇りのないクリアーなサウンドが印象的だ。低音は充分な量感をともなってブリンッと弾ける。中高音はキレと透明感があり、耳馴染みがよかった。

 また、ボリュウムを上げていっても、元気よく余裕をもって再生してくれるのが頼もしい。さらに、小音量でも音離れが良好なので、作業時のBGMリスニングなどオールマイティに活躍しそうだ。

 そんなSE-CL722Tが、3,000円台で手に入るなんてお買い得と言っていいだろう。スマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤーに付属のイヤホンからの買い替え候補や、コストパフォーマンスに優れる1台を探している方は、ちょっと試聴してみてはいかがだろうか。

【SE-CL722Tの主なスペック】
●想定市場価格:¥3500前後
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー径:8mm
●インピーダンス:16Ω
●出力音圧レベル:100dB
●再生周波数帯域:5Hz~22kHz
●プラグ:3.5mmステレオミニ
●ケーブル長:1.2m

Stereo Sound ONLINE 編集部・タク

最終更新:8月23日(火)15時53分

Stereo Sound ONLINE

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