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シールズと福井大学生が選挙討論 18歳選挙権にらみ選挙参加テーマ

福井新聞ONLINE 6月6日(月)8時40分配信

 福井大学の教職員や学生らでつくる「日本の未来を考える若者と教職員の会」は5日、大学生などの若者団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーを招いて、福井市の県教育センターで、福井大生との意見交換会を開いた。18歳選挙権をにらみ、選挙に対する若者の姿勢などについて互いの理解を深めた。

 イベントには大学生や社会人ら約30人が参加。最初はシールズの中心メンバーで筑波大4年の本間信和さん(21)が団体の活動などについて紹介した。

 続いて本間さんらシールズメンバー3人と、福井大生4人が選挙に関して討論。同大生徒からは「若者は選挙に対し無関心」「生活に不満がない。政治と暮らしのかかわりが見えない」といった意見が出た。

 これに対し本間さんは「1人が投票しても社会が変わらないということは真理かもしれないが、投票に行っても意味がないという考え方が広まれば、投票率の低下につながる」とした。一方で「魅力のある人が出てくると、市民は熱狂し独裁につながる。民主主義と立憲主義は緊張状態にあるべき」と述べた。

 「米国では選挙が一大イベント。日本の選挙は面白くない」という意見に対しては「メディアが、想定する読者の年齢層を下げた報道、解説をすることが必要」と注文を付けた。

福井新聞社

最終更新:6月6日(月)8時40分

福井新聞ONLINE