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われらムツゴロウ 佐賀・鹿島でガタリンピック

佐賀新聞 6月6日(月)17時50分配信

 有明海の干潟でユニークな競技を繰り広げる第32回鹿島ガタリンピック(フォーラム鹿島主催)が5日、鹿島市の七浦海浜スポーツ公園で開かれた。海外13カ国の選手を含む約1200人が出場し、梅雨空を押しやる底抜けの明るさで泥まみれの運動会を楽しんだ。3万人(主催者発表)の観客も声援を送ったり、ムツゴロウになりきって滑る姿を写真に収めたりして大笑いできる行楽を満喫した。

 開会式は、出場者が五輪さながらに行進で入場し、聖火台に明かりがともされた。地元の能古見小の6年生5人が代表で「ムツゴロウみたいに潟にまみれ、笑顔で精いっぱい楽しみます」と選手宣誓をした。

 長細い板の上を自転車で走る人気競技「ガタチャリ」や、縄にぶら下がり、勢いをつけて干潟に飛び込む「ガターザン」など8種目が実施された。汚れ具合や、好成績を出そうと力むほどぬかるみにはまる姿が会場の笑いを誘っていた。

 足場として並べていた板が前夜の風で流され、当日は早朝からスタッフが総掛かりで並べ直した。開会が遅れたが、坂本鉄也実行委員長(49)は「大会がボランティアに支えられているという姿をじかに見てもらえたかも」と前向きに捉えていた。

最終更新:6月6日(月)17時50分

佐賀新聞