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【MLB】岩隈久志、味方失策&拙守に泣き5敗目 5イニング3者凡退の快投もフイ

Full-Count 6月6日(月)8時17分配信

1回1死から12者連続凡退も…守備が乱れた“魔の5回”に3失点(自責1)

 今季5勝目を目指すマリナーズ岩隈久志投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発し、7回0/3を4安打7奪三振1四球3失点(自責1)と力投しながらも、今季5敗目(4勝)を喫した。マリナーズは地区首位を争うレンジャーズに3連敗し、水をあけられた。

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 岩隈は初回に先頭プロファーにヒットを許して走者を背負うが、後続を抑えて無失点スタートを切った。続く2回には味方が好守を連発。先頭オドルが放ったセンターへの浅めのフライを同級生の青木宣親がスライディングキャッチ。続くモアランドを3球三振に仕留めると、今度はアンドラスの痛烈なライナーを三塁シーガーが好捕し、わずか6球で3死を奪った。

 スライダーとスプリットで相手打者を惑わせながら、3回と4回も3者凡退とする好投を披露。4回表には味方打線がクルーズの13号2ランで2点先制に成功し、岩隈の好投を後押しした。
 
 1回先頭プロファーのセンター前安打以降、12者連続凡退とした岩隈だが、5回に不運が待っていた。先頭オドルが初球をセーフティーバント。バント安打を予想していた岩隈は、1球目を投げると同時にチャージを掛けたが、オドルはそれを見透かしたかのように一塁線へ打球を転がす。この日一塁を守っていたのは李大浩。すぐさま前進して捕球すると、大きな体を投げ出してジャンピングタッチを試みたが、わずかに届かなかった。
 
 ここから味方の失策で1死一、二塁としたところで、左翼への安打を許して1失点。なおも1死一、三塁の場面で、左翼ロメロがフライを捕球したが、タッチアップしないと見せかけた三塁走者にだまされ、本塁へ山なりの返球をした。これを見た三塁走者がすかさず本塁に走り込んで2失点目。自らのミスに動揺したのか、ロメロは次打者が左翼へ放ったイージーな左前打をグラブからこぼす凡ミスを犯し、3点目を許してしまった。

 うまく立て直しを図った岩隈は、6回を13球、7回を6球でそれぞれ3者凡退に締めくくる。再びマウンドに戻った8回、先頭ウィルソンに四球を与えたところで、89球(61ストライク)を投げて降板した。防御率は4.13。
 
 エース右腕ヘルナンデスを故障で欠く中、8回途中3失点(自責1)の力投を見せて自身4連勝なるかと思われたが、あと一歩及ばず。次回は10日(日本時間11日)本拠地で再びレンジャーズを迎え撃つ予定だ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月6日(月)8時57分

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