ここから本文です

【MLB】岩隈久志、「今季最高の投球」も5敗目 拙守ロメロ「せっかくの投手戦が…」

Full-Count 6月6日(月)11時10分配信

地区ライバルに3連敗、地元紙は「岩隈の快投を無駄にした」

 5日(日本時間6日)敵地でのレンジャーズ戦で、7回0/3を4安打3失点(自責1)としながらも今季5敗目(4勝)を喫したマリナーズ岩隈久志投手。地区首位を争う宿敵を相手に3連敗は免れたい重要な一戦での登板で、岩隈は7イニング中5イニングを3者凡退に仕留めるなど快投を披露したが、5回に味方守備の乱れで3失点して敗れた。

日本人最高は? 衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 地元紙「タコマ・ニューストリビューン」電子版によれば、試合後、サービス監督はこの日の岩隈について「今季ベストの内容だった」と絶賛し、「岩隈も同意見だった」としている。岩隈は「今日は負けましたが、必要な場面でしっかり球を投げられた。思い通りの球が投げられたし、走者に走られることもなかった。全体的に見て、自分では今年一番の登板だったと思います」と通訳を介して話したという。
 
 低めの制球で球数少なくテンポよく投げる本来の姿を取り戻した岩隈は、初回先頭プロファーに安打を許した後、12者連続で凡退に仕留めた。失点した後も6回と7回を連続で3者凡退とし、8回に先頭打者に四球を与えたところで降板。8回途中まで投げても、球数は89球(61ストライク)だった。

指揮官は左翼手に苦言「何を考えていたのか分からない」

 記事によると、3失点した5回に、犠牲フライ捕球後の処理判断を誤ったり、平凡なヒットを取り損ねたり、ミスを連発した左翼のロメロは「悔しい。せっかくの投手戦だったのに」と猛省。犠牲フライの処理を誤ったことが頭に残り、次の取り損ないにつながったことを認め、「タイミングを合わせられなかった。グローブの先には当たったのに…」と悔やみきれない様子だったという。

 同紙は「岩隈の好投を無駄にした」とバッサリ。さらに、サービス監督がとりわけ犠牲フライを捕球した後、すぐに本塁へ返球せずに失点したことを問題視し、「普通のプレーだ。捕球したら、内野へ返球する。(ロメロは)何を考えていたのか分からない。だが、メジャーでは毎日心身ともに試合に向けてしっかり準備しておかなければならない」と、メジャーとマイナーを行き来するロメロに意識改革を促した、と伝えている。

 同率首位で始まったレンジャーズとの3連戦で、まさかの3連敗を喫し、一歩後退したマリナーズ。10日(同11日)から地元で始まる3連戦で取り戻したいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月6日(月)11時16分

Full-Count

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合9月29日(木)